続・無料で観れる美術百選《マリンメッセ福岡(福岡県福岡市)》 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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博多駅から車で約10分の場所にある九州最大の多目的コンベンション施設。

それが、マリンメッセ福岡です。

 

 

 

博多湾に面していることもあって、

屋根の形は、波とカモメをイメージしたそうです。

そんなマリンメッセ福岡にこの秋、誕生したのが・・・・・

 

 

 

インドネシアを代表するアーティスト、

エコ・ヌグロホ(1977~)によるパブリックアート。

その名も、《The Blooming》です。

 

来訪者をおもてなしするために制作されたそうですが、

僕が訪れた日は、「ものづくりワールド」なる展示会が開催されており、

その会場全体図ががっつりと作品の下半分を覆っていました。。。

 

 

 

「ものづくりワールド」なのに、

アーティストが作った美術作品に敬意はないのか?

せっかくこのためだけに訪れたのに、

正面からの観賞は諦めざるを得ませんでした。

 

 

 

続・無料で観れる美術百選058

エコ・ヌグロホ《The Blooming》

 

 

高さは実に約5m。

パッと見は、怪しげなクリーチャーで、

昭和のシューティングゲームにボスキャラとして出てきそうです。

福岡らしさ、九州らしさは感じませんが、

ヌグロホはこの作品を制作するにあたって、

福岡にアーティスト・イン・レジデンスしたそうで。

実は、この作品にはその影響が大いに反映されているようです。

なんでも彼は、博多の伝統的なお祭り、

博多祇園山笠に大きく感銘を受けたとのこと。

そこで観た舁き山笠(=「舁く(担ぐ)」ための山笠)をイメージしているのだそうです。

それゆえ、作品の一部には、舁き山特有の波の意匠が描かれています。

 

 

 

また、作品の上部は、博多湾の豊かな自然を表しているとか。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・。

博多湾、豊かにもほどがある気がします。

海というか、熱帯雨林やん。

 

ちなみに。

何よりインパクトがあるのが、作品のいたるところにある目元。

 

 

 

四方八方に目があるので、どこにいても視線を浴びました。

ちょっと・・・・・いや、だいぶ不気味です。

もしかしたら、ヌグロホは福岡滞在時に、

コンビニの「見てるぞ!」ステッカーに影響を受けたのかも。

あるいは、あの福岡土産に影響を受けたのかもしれません。

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

<無料で観れる美術 データ>
マリンメッセ福岡

住所:福岡県福岡市博多区沖浜町7

アクセス:○福岡市地下鉄「呉服町駅」より徒歩15分

      ○福岡市地下鉄「中洲川端駅」より徒歩18分

 

 

 

 

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