新年に相応しいおめでたい美術作品を求めて、都庁の真裏にある新宿中央公園へ。

‟この何の変哲もない公園に、美術作品なんてあるのだろうか?” と思いきや。
意外や意外、散策してみると、意外と多くの像が設置されていました。




↑最後の作品 (?) は、作者不明でしたが、インパクトは一番強かったです。
パーデンネン??
不思議な顔の形は、一体何を表しているのでしょうか。
もしかしたら、エコギャラリー新宿の頭文字の 『E』 ?
いや、だとしたら、もっと 『E』 の形に寄せないと!
・・・・・と、新宿中央公園の謎キャラはさておきまして。
本日の目的地は、新宿中央公園に隣接した由緒正しき神社。
新宿十二社 熊野神社です。

今ではすっかり新宿中央公園の影に隠れてしまっている感がありますが、
実はもともと、新宿中央公園の一帯が、新宿十二社 熊野神社の社地だったそう。
かつては、境内に十二社の池や十二社の滝もあり、
江戸郊外の景勝地として人気を博していたそうです。
その証拠に、歌川広重も、《名所江戸百景》 で新宿十二社 熊野神社を描いています。

ちなみに、境内には、あちらこちらに八咫烏の姿が!

八咫烏といえば、そう、日本サッカー協会のシンボルマークです。
そのため、この新宿十二社 熊野神社は、サッカー関係者が参拝に多く訪れるのだとか。
なでしこジャパンも、2011年ドイツでのワールドカップの前に、こちらで参拝したとのこと。
あの優勝の影に、新宿十二社 熊野神社があったのですね。
さてさて、僕も2019年の勝運アップを願って、拝殿にてしっかりと参拝。

そして、本題である無料で観れる美術作品を探します。
なんでも、拝殿内に掲げられているそうなのですが・・・・・あっ、ありました!

‟う~ん。見づらい。。。”
気を取り直して、他の角度から見てみましょうか。

‟やっぱり見づらい。。。”
新・無料で観れる 美術百選 083 一筆齋文調 《七人役者図絵馬》
作者は、勝川春章とともに役者絵、美人画の分野で活躍した浮世絵師・一筆齋文調。
大谷広次や市村亀蔵といった当時人気だった役者7人と、
十二支の動物たちが、桜の大木の下に描かれた実におめでたい絵馬です。
・・・・・が、かろうじて桜っぽいものをわかるものの、まず7人の人物が確認できません。
十二支にいたっては、もう何が何だか。
せめて自分の干支であるイノシシだけは探そうと意気込んだのですが、根負けしました。
あれっ?勝運アップしたはずでは?
ちなみに、近くに掲げられたパネルには、
もう少しだけ鮮明な画像が載せられていました。


この画像をもってしても、十二支の判別は至難の業です。
馬はなんとなく見つけられましたが、牛も虎も龍も見当たりません。
新年早々、疑心暗鬼に陥りました。
<無料で観れる美術 データ>
新宿十二社 熊野神社
住所:東京都新宿区西新宿2-11-2
アクセス:○都営大江戸線 「西新宿五丁目駅」 より徒歩4分
○東京メトロ丸ノ内線 「西新宿駅」 より徒歩13分
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