と、鑑賞を先延ばしにしていた “深海 ―挑戦の歩みと驚異の生きものたち―” 。
さすがに、9月に入ったら落ち着いただろうと、
先週の日曜に、国立科学博物館を訪れたのですが。。。

まさかまさかの大行列!
午後15時の時点で、100分待ち。
しかも、閉館時間の延長は無いとのこと。
つまり、16時40分に、ようやく館内に入れて、その20分後には閉館ということです。
「無理だ・・・ (泣)」
その日は、泣く泣く帰路に付きました。
ちなみに、 『100分待ち』 と聞いて、人の反応は様々。
僕のように諦める人、それでも並ぶ人、そして、怒り出す人。
『100分待ち』 の看板を手にしていたスタッフさんは、いろんな方に詰め寄られていました。
きっと、あの圧力は、深海の水圧以上だったに違いありません。
というわけで、昨日の午前中にリベンジ。
混んでいるであろうことを覚悟して、開館直後に訪れたところ。。。

拍子抜けするくらいに、あっさり入ることが出来ました。
これから訪れる方、平日の午前中が狙い目のようです。
もともと深海の生物に興味があったこともあり、
昨年から楽しみにしていた深海展だったのですが。
実際に観てみた率直な感想としては、
「あれ?意外とテンションが上がらなかったぞ??」
でした。
有人潜水調査船しんかい6500の実物大模型もありましたし、

今話題のダイオウイカの標本もありましたし (全長5メートル)

約380点にも及ぶ深海生物の標本も展示されていましたし。


「深海」 をテーマにした展覧会として申し分が無いのは確か。
内容も展示物も、かなり充実していたとは思います。


しかし、どこか物足りない感じがするのです。
NHKスペシャルで、ダイオウイカの映像を観た時のあのワクワク感には、ほど遠いような・・・。
どこか消化不良な気持ちを抱えたまま、
しばし深海生物の姿を眺めていたところ、その理由がわかりました。

「あ、標本だからだ!」
自分は、不思議な深海の生物たちが、実際に泳いでいる姿に神秘を感じるのであって、
ミイラのような姿になってしまった深海の生物たちには、むしろ憐みしか感じられません (-人-)
結局、展覧会全体を通して、一番テンションが上がった場所は、
泳ぐダイオウイカの姿などを竹中直人のナレーションで紹介する深海シアターのコーナーでした。
やっぱり映像が一番ですね (←じゃあ、展覧会行かなくていいじゃんw)
テンションが上がる上がらないは置いといて。
さまざまな深海魚たちのことを知れる良い機会ではありました。
個人的に印象に残った深海魚を、いくつかご紹介いたしましょう。
まずは、とても可愛そうな名前の深海魚を。

彼の名前は、クズアナゴ。
何故、クズ呼ばわりされているかは不明ですが、
とりあえずグレないで、真っ直ぐに育って欲しいものです。
続いて、名前だけなら人気が出そうな深海魚。

その名も、アバチャン。
自然と、あのメロディが頭の中を駆け巡ります。
最後は、 “生きている化石” とも呼ばれるラブカ。
ブブカを連想して (?) 、横文字の名前かと思いきや、漢字で書くと 「羅鱶」 。
れっきとした和名です。

衝撃的なのは、その歯のビジュアル。
しばらく夢に出てきそうです。。。

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