今年開館45周年を迎える山種美術館が、
満を持してお送りする “ザ・ベスト・オブ・山種コレクション” 。
約1800点に及ぶコレクションの中から、
選りすぐりに選りすぐった名品だけを展示するというベストアルバムならぬベスト展覧会です。
主なラインナップを挙げてみますと・・・
・速水御舟 《名樹散椿》
・竹内栖鳳 《斑猫》
・岩佐又兵衛 《官女観菊図》
・酒井抱一 《秋草鶉図》
・村上華岳 《裸婦図》
と、紹介したのは、本当に、今回の展覧会のほんの一部。
まさに、 “ベスト” の名に相応しい、ベストな展覧会です。
美術展の企画の面白さで、素晴らしくなる展覧会も、もちろんありますが、
本当に素晴らしいコレクションがあれば、ただ並べるだけで十分に素晴らしい展覧会になるものですね。
その一つの模範解答を見た気がしました。
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3ツ星に決まってます。
正直、本当に、ベスト盤な展覧会だっただけに、
どの作品も素晴らしく、どの作品も紹介したいくらいなのですが。
この記事では、あえて、3点に絞りまして、ご紹介。
(それ以外の作品も、山種ベストですから、十分に素晴らしい)
まずは、先日、練馬区立美術館の美術展で、
回顧展を観て来たばかりの松岡映丘の作品から。
この艶やかさ。
この煌びやかさ。
日本人の美意識の全てが凝縮されているような一枚。
問答無用に、イイ絵です。
続く作品も、問答無用にイイ絵。
下村観山 《老松白藤 (部分)》 です。
上の画像では、たぶん伝わりませんが、
この絵からは思わず、息を呑む圧倒的な存在感が漂っていました。
上野が画像では、絶対に伝わりませんが、
左から2面目には、小さな蜂が描かれています。
老松との対比が面白い。
ラストは、今回改めてマジマジと観たため、
どうでもいいことが気になってしまった作品を。
安田靫彦の 《出陣の舞》
桶狭間の戦いの前に敦盛を舞う織田信長を描いた作品だそうです。
そんな緊迫した場面なのに、信長が着てる服に目をやると・・・
だいぶ、ファンシー (笑)!!
可愛い小鳥が、いっぱい描かれているではないですか。
しかも、カラフル!
信長の意外な一面を見た気がします。
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