Mission15 大塚国際美術館をレポートせよ!(後編) | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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美術を、もっともっと身近なものに。もっともっと楽しいものに。もっともっと笑えるものに。

いよいよ、大塚国際美術館のレポートの後編。
これで、大塚国際美術館の全容が明らかになる…かも?!


大塚国際美術館のココが素晴らしい! その4

何度もお伝えしていますが、
大塚国際美術館に飾ってあるのは、すべて陶板画。
ということは、良い意味で、実物よりも気安く観賞することが出来るのです。

具体的には、どういうことなのか?
まぁ、こういうことです↓

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-モザイク画


こちらは、古代コーナーにあるローマのモザイク画を再現したもの。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-モザイク画


まず、本物でしたら、

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-モザイク画


こんなことは出来ません。
やったら、強制的に退館させられます。
くわえて、逮捕でしょう (笑)


また、ホルバインの 《大使たち》

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-大使たち


こちらの作品の下側に描かれている謎の物体は、
斜めから観ることで、髑髏に見えるという代物。
本物では、斜めから観ようにも、監視員さんに止められることでしょうが。
大塚国際美術館では、

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-大使たち


このようにバッチリ。
髑髏に見えるとは耳学問で知っていましたが、
実際に、髑髏に見えた瞬間は、結構な感動がありました。
(とは言え、陶板画には触れないよう、ご注意ください)


極めつけの陶板画ならではの展示が、こちら↓

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-モネ1  アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-モネ2 


自然光のもとで、モネの 《大睡蓮》 を楽しむことが出来るのです!
なんと開放的な♪
日差しにも雨にも強い陶板画ならではの斬新な展示方法。
オランジュリー美術館にある実物は、建物の中にあります。もちろん。



大塚国際美術館のココが素晴らしい! その5

世界の名画が1000点以上、展示されている大塚国際美術館。
それだけの数があるということは、
美術の本やテレビでお馴染み…ではない名画も、あるということ。
つまり、ここでしか観られない珍しい名画も、たくさんあるのです。

知ってる名画だけでなく、新しい名画に出会えるので、
普通の美術展を楽しむように、純粋に楽しめました。

いろいろと紹介したい作品はありますが、
まずは、ギュスターブ=アドルフ・モッサの 《彼女》

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-彼女


これ以上ないくらいに、 “永井豪” 感が漂っていました (笑)
100年前の作品とは思えません。


続いて、ミケランジェロの 《聖家族(ドーニ家の聖家族)》

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-《聖家族(ドーニ家の聖家族)》


なぜか、マッチョアピールをする母も気になるところですが (笑)
(完全に、 「カッチカチやぞ!」 って言ってますね)
額縁が、何とも衝撃的。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-《聖家族(ドーニ家の聖家族)》


「変なの生えてきてるし!!」

怖いので、こっちを見ないでください (>_<)



最後は、こちらの一枚。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-髭のある女


冴えない感じのオッサンが2人描かれている作品・・・かと思いきや!
タイトルを観て衝撃!!!
フセペ・デ・リベーラの 《髭のある女(マッダレーナ・ヴェントゥーラの肖像)》 とあります。

「お・・・女?!」

言われてみれば、確かに授乳しています。
限りなくオッサンですが、女性ですね。
ちなみに、モデルは実在の人物だとか。
髭が生えたとしても、せめて剃るなり抜くなり、
少しは、対処しようがあったのではないでしょうか。
旦那さんが、少し悲しげに見えます。



大塚国際美術館のココが素晴らしい! その6

大塚国際美術館で忘れてはいけないのが、

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-アート君


アート君
彼は、おそらく世界初のギャラリートークをするロボット。
足元の車輪でもって、館内を移動しながら、
レーザーポインターや液晶パネルを駆使して、作品を解説する優れたロボットです。
しかも、解説は日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語にも対応。
語学も堪能なアート君。
こちとら、商売上がったりです (笑)

さらに、アート君と遊ぶことも可能。
彼に内蔵されたカメラに、自分の顔を撮影してもらうと、
自分の顔に一番似ている名画の人物を紹介してくれるのです。

ちなみに、僕の診断結果は、
ドラクロワの 《民衆を率いる自由の女神》 の女神

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-民衆を率いる自由の女神


・・・の隣の人 (笑)

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-・・・の横の人


似ているのかどうか、自分では判断が付きかねます。



と、ここまで、大塚国際美術館の素晴らしいところを挙げてきましたが。
最後に、一つだけ、難点を。
それは、広すぎて、見切れない点。
じっくり観ていたら、一日あっても足りません (泣笑)

なので、また近いうちにリベンジ (?) に行きたく思います。
一度行ったら、また行きたくなる大塚国際美術館。
これにて、今回のレポートを終了させて頂きます!




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