
ここは、岡本太郎が84歳で亡くなるまで、アトリエ兼住居だった場所。
今では、隠れたパワースポットとして、OLさんに人気の場所でもあります。
まず、館内に入る前に。
庭がスゴイ!
誰がどう見ても、岡本太郎の家の庭。
「これでもか!」 と、岡本太郎です。
《河童》 もいますし、

太郎さん作の鐘もあります。
こちらの鐘は、近所迷惑にならないほどに、鳴らし放題です(笑)

《坐ることを拒否する椅子》 も、庭先に。

《坐ることを拒否する椅子》 と言いつつも、
実際には、坐れるという、天の邪鬼なコイツらですが…

1脚 (1匹?) だけ、雨水が溜まって、
リアルに坐ることを拒否する椅子がありました。
と、庭だけで、お腹いっぱいの感がありますが、いよいよ、中に入ります。
(写真撮影は、OKです)
目の前に、いきなり現れたのは、 《縄文人》 という作品。

縄文人というよりは、縄文土器。
当時の縄文人が、この作品を観たなら、怒りかねません (笑)
この 《縄文人》 の右に進むと、岡本太郎家の元・応接室が。
今は作品の展示スペースとなっています。

そして、その奥には、元・アトリエ。

たくさんのキャンパスが収納されているのが、見てとれます。
あれが全部、太郎さんの本物の絵だと思うと、何かもったいないと感じてしまいます。
・・・と、ここまでが常設展示。
2階に上がると、企画展示となっています。
今週いっぱい6月26日まで開催されているのは、 “生命の樹” という企画展。
岡本太郎の超代表作 《太陽の塔》

この内部には、 《生命の樹》 と名付けられたモニュメントがありました。
残念ながら、万博終了後、解体されてしまい、
その姿を拝むことは、今では写真でしか出来ないのだそうです。
そこで、生誕100年を迎える今年、マボロシとなってしまった 《生命の樹》 を、大胆にも復活させることに!
・・・と言っても、本物は、さすがに再現できないので。
(太陽の塔の内部ほど大きなものは、物理的に岡本太郎記念館に収まらない)
日本一のフィギュアメーカー・海洋堂の手により再現されることになったのです。
それでは、40年の時を経て甦った 《生命の樹》 をご覧ください。

“・・・何だ、これ?” と思われた方もいらっしゃることでしょう。
“さるも木からおちる?” と思われた方もいらっしゃることでしょう。
さるも木からおちる(おもちゃ)
¥1,660
楽天
こちらが、 《生命の樹》 。
単細胞生物から人類まで、進化の過程をたどる300体の生き物がびっしりと貼り付いた樹のモニュメントです。
「見よ!三葉虫がゴキブリのようだ!」

ちなみに、上の方には、僕らの遠いご先祖様が。
ずいぶんと高いところに登ったものです。

「所詮、フィギュアはフィギュア」 と割り切ってしまえば、それまでなのでしょうが。
今まで再現されてこなかったものを、
海洋堂のフィギュア技術で再現したのは、意義のある試みだと思いました。
太郎さんが、いかにべらぼうなものを作ったのかが、
この再現フィギュアのおかげで、よくわかった気がします。
率直に言えば、これはモーレツに変な作品です (笑)
あまりにも強烈な世界観なので、しばらく夢に出てきそうです。

ちなみに、もう一つの展示室では、太郎さんの絵画作品が展示中。

太郎さんマネキンも展示中。
実に、太郎さんらしい奇抜なファッションです (笑)

ランキングへのご協力をお願いします!