ちひろと黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』展 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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黒柳徹子でございます。
ウソです。とに~です。

今回は、ちひろ美術館・東京で、5月29日まで開催中の、
-おめでとう30周年!-ちひろと黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』展” をご紹介します。

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国内だけも760万部の売り上げを誇る戦後最大のベストセラー…

窓ぎわのトットちゃん/黒柳 徹子

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表紙絵だけでなく、挿絵にもいわさきちひろのイラストが使われている 『窓ぎわのトットちゃん』 。
今年で、刊行30周年を迎えるのだそうで。
それを記念して開催されているのが、今回の美術展です。

さらに、 『窓ぎわのトットちゃん』 と、ちひろ美術館・東京の関係は深く。
実は、その作者の黒柳徹子さんは、ちひろ美術館・東京の館長でもあるのです。
(単なる芸人キラーではないのです!)


メイン会場では、挿絵に使われているイラストの原画が、
『窓ぎわのトットちゃん』 の本文とともに紹介されていました。

《ピンクのセーターを着た少女》

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ピンクのセーターを着た少女


『窓ぎわのトットちゃん』 は以前に読んだことがあったので、
“あぁ、あのシーンあったあった♪” と楽しめました。
まだ読んでないという方は、是非、読んでから行かれた方がいいでしょう。

ちなみに、 『窓ぎわのトットちゃん』 で使われているイラストは、描き下ろしではないのだとか!
どれも、もともとすでに描かれていたものから、
本文のイメージに沿ったものを選んでいたとのこと。
本文と挿絵のイメージが、ピッタリと合っていたので、
てっきり、いわさきちひろが描き下ろしたものとばかりf^^;

そのことは徹子さんも、不思議だったと語っており。
これだけのベストセラー作品、
舞台化や映画化、アニメ化などのオファーがあったのにも関わらず、
徹子さんが、そのどれも断ったのは、

「この本のいわさきちひろさんのイラストのイメージを大事にしたいから」

という理由だったのだそうです。
何とも素敵なエピソード。
すぐアニメ化もされたり、
AKB48を主演にして映画化したような某高校野球関連のベストセラーとは違います (笑)



この他にも、黒柳さん本人をフィーチャーした写真展示コーナーがあったり、
(黒柳さんがパンダ研究家であることを初めて知りました!)
現代の木工作家たち10人が、『窓ぎわのトットちゃん』 の表紙絵の…

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-こげ茶色の帽子の少女 


この女の子が座っている椅子を思い思いにイメージし制作した“トットちゃんの椅子”を紹介するコーナーがあったり。
(可愛い椅子がいっぱいでした!)

バラエティ豊かで、楽しめる美術展でした。
星
心がほっこりします。




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