本来なら、今頃、三井記念美術館では、
“ホノルル美術館所蔵 「北斎展」 ” が行われている予定でしたが。。。
いろいろと大人の事情により、中止。
“三井記念美術館 館蔵品展” が、急遽開催中です。
どれくらい “急遽” なのかと言いますと 、、、
↑チラシの裏面が、真っ白。
前面を作るので手いっぱいだったのでしょう。
と、この取り急ぎ感は、チラシだけに非ず。
会場全体に、 “取り急ぎ” 美術展の体裁を整えましたという空気が蔓延していました (笑)
作品数も少なく、屏風絵や絵巻物など、
わりと幅を取るような作品を、ドーン、ドーンと置くことで、スペースを濁しているような印象。
このような突貫工事の美術展だったら、やらない方が良かったのでは??
(星なし)
とは言え、美術展全体はボヤけた印象でしたが、
一つ一つの作品が持つ素晴らしさは、変わりません。
長次郎作 《黒楽茶碗 銘 俊寛》
「黒光りする伊達なヤツ」 といった茶碗。
“抹茶の緑が映えるのは、この茶碗!” と、直感するものがありました。
《赤楽茶碗 銘 鵺》
妖怪の 『鵺(ぬえ)』 の名が付けられたお茶碗。
それだけに、怪しげな魅力を放っていました。
この黒い部分が、立ち込める暗雲のような。。。
ちょっとホラーチックな茶碗です。
ちなみに、今回の一番の目玉は、
修理が終わったばかりの 《東福門院入内図屏風》
こちらは、東福門院こと徳川和子が、
後水尾天皇のもとへ女御として入内する華やかな行列を描いた屏風です。
この徳川和子の母は、今話題 (?) のお江の方。
大河ドラマ 「江」 に、ハマっている方は、一見の価値ありかも?
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