LOVE! Handmade~手しごと刺繍展~ | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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いつもイベントの会場を快く提供して下さっているアミューズミュージアム。

今月11月1日をもって、めでたく開館1周年を迎えられたそうです。

おめでとうございます♪


そんな開館1周年を記念して行われているのが、

“LOVE! Handmade~手しごと刺繍展~” という美術展。
アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ポスター



「あれっ、G○Pのポスター?」


と、思わず目を疑ってしまいましたが、こちらが今回の美術展のポスター。

ちゃんとアミューズミュージアムと右下に記載してあります。


これまで、 『津軽刺し子着物 』 、 『南部菱刺し前掛け 』 、 『野良着 』 …と、

さまざまな民族ファッションを展示してきたアミューズミュージアムですが。


“ここに来て、現代のファッション展を行うのか?!”


ポスターを見る限り、そうとしか思えなかったのですが、

どうやら、この女性モデルさんが穿いているのも、立派な重要有形民俗文化財。

《南部菱刺しタッツケ》 と呼ばれる、女性の仕事着なのだとか。


これが一昔前の野良着だとは…。

木村カエラか土屋アンナあたりが穿いていても、全然違和感ないのに…。


毎展示ごとに青森県の農民の皆様には驚かされますが、

今回もまた、例によって、驚かされることになりましたヽ(*'0'*)ツ

もうそろそろ慣れたいものです (←?)

星星

“参りました<m(__)m>” の2ツ星。



さてさて、今回の会場は、こんな感じです↓


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-会場   アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-タッツケ



《南部菱刺しタッツケ》 たちが空を飛んでいます。

なんというファンタジー!


思わず頭の中で、


♪あ ほ~ にゅ~ わ~~ (←正しくは “A Whole New World” )


というフレーズが再生されました。


ちなみに、館長さん曰く、

この地方に吹くやませ (北東風) をイメージしているのだとか。

なるほど。

アラジンは関係なかったです。



どの 《南部菱刺しタッツケ》 も、刺繍の技術がハンパじゃなくて、見応えは十分。

普段着というレベルを超えて、本当にアートのようです。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-タッツケ



今回、展示されていたタッツケのほとんどが、ボーダー柄。


端切れを組み合わせてズボンに仕立て上げたのかなぁ”


と思ったのですが、違いました。

よく見れば、ちゃんと一枚の布で仕立てられているのですが、

薄く見える箇所は白糸で、濃く見える箇所は黒糸で、それぞれ刺繍しているのです。

離れて見たなら、全く刺繍とわからないくらいに、

細かい刺繍が施されている脅威の 《南部菱刺しタッツケ》

是非、手にとって観て頂きたいと思います。

(今回は展示品に触ってもOKです)


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-タッツケ



それから、ボーダー柄以外に特徴的なのは、

スキニージーンズばりのタイトなシルエット。

もちろん当時の食事情から、痩せていたというのもあるらしいのですが。

害虫に刺されないようにするため、という実務的な面もあったそうです。

何とも考えられたデザインです。


しかし、それにしても、足首部分が細い!

う~ん。おそらく現代人のほとんどが、

これには、足首が通らないのではないでしょうか。

男性はもちろん、女性でも・・・


とか何とかいうと、

セクハラ発言とも受け取られかねないので (笑) 、今日はこの辺で。





こちらのブログは、男女ともに開けた内容となっています。
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