今回ご紹介する美術展は、
“アントワープ王立美術館コレクション展 アンソールからマグリットヘ ベルギー近代美術の殿堂” です。
東京オペラシティアートギャラリーにて、10月3日まで開催中。
・・・・・と、実はこの美術展。
以前にも、一度、観シュランガイド2010にて紹介しております。
(参照記事⇒http://
「マグリットが好きだから。」
ただそれだけの理由で、遠路遥々、水戸にまで観に行ったあの時です。
しかし、その後、驚愕の自体が発覚!
水戸まで行かずとも、秋まで待っていれば、
東京オペラシティアートギャラリーに巡回するというではないですか。。。
“なぜ、水戸に行ったし!!”
自分のバカバカバカ (>_<)
てことは、結局、水戸での収穫は、
納豆ねばり丼を食べたことくらいじゃないか (泣)
あまりに悔しかったので、
“東京オペラシティアートギャラリーのには行かない!”
とも思っていたのですが。
やっぱりマグリットが好きだから、足を運んでしまいました。
仕方がありません。
さてさて、半年ぶりに観る 《9月16日》 の良さは言わずもがなですが。
半年ぶりに観た 《ポールとエドモン・ロジャー、継子たち》 の…
ひねた感じも言わずもがな。
クノップフの描く人物のしゃくれっぷりも、言わずもがななら、
スピリアールトの 《自画像》 の独特の雰囲気も言わずもがな。
展示されている作品は、全く一緒なわけですから、
絵を見て思うことは、半年前とそう大差なしです。
が!!
けがの功名とも言うべきでしょうか。
今回、人生で初めて、
計らずも、巡回した美術展を観比べることになったわけですが。
全く同じ美術作品が展示してあっても、
美術館のセンスによって、美術展の印象は大きく変わるということに気付かされました。
前回の茨城県近代美術館のレビューには、
「これらの絵も、もっと上手いこと展示方法で、
魅力的に紹介できなかったのかなぁというのが、今回の一番の感想。
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1ツ星。」
と、かなり厳しめの感想を書きました。
正直、ただただ並べてあるだけという印象。
ところが、今回の東京オペラシティアートギャラリーでは、
“王立美術館⇒門?” という連想からでしょうか、ゲートをイメージした会場にしていたり、
展示が単調にならないようにでしょうか、作品によって、カラーの台座が設けられていたり、
作品世界を壊さない程度に、展示の工夫がなされていました。
茨城県近代美術館の展示を観ていただけに、
今回の展示のセンスの良さが際立って感じられました。
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同じ展示作品ながら、2ツ星。
展示作品も大事ですが、
展示方法そのものも大事だと、改めて感じさせられた9月16日でした。
