すでに初日に、観賞してしまいましたが。
先週の海の日に、再び、東京都庭園美術館を訪れました。
というのも、美術展関連イベントとして、
非常に面白そうな催しが行われていたからに他なりません。
(7/17~19、24、25の5日間)
その名も・・・
「リアルナゾトキゲーム
ある美術蒐集家の遺した日記 -有元利夫の “隠された絵” を探せ-」
東京都庭園美術館の庭園を探索し、
秘められた物語を解き明かすと、有元利夫の “隠された絵” のありかがわかる、というもの。
ちなみに、このイベントを手掛けたのは、
今話題のリアル脱出ゲームを手がけるSCRAP。
“美術×エンターテインメント”
を標榜する身としては、行くしかないのです!
(単に、クイズやパズルが好きだという理由もありますが)
ナゾトキキット (960円、庭園入園料込) は、一日限定200部の発売。
なので、開館時間の10時前には、東京都庭園美術館に。
早起きは、とんと苦手な僕ですが、
こういう時は、ちゃんと早起き出来るのだなぁと、自分でも感心 (笑)
無事に、ナゾトキキットをゲットしました。
中に入っていたのは、
とある蒐集家の日記1冊と庭園美術館の庭園入園券1枚。
これをもとに、ナゾトキがスタートです。
解いてみせましょうとも。
さて、庭園に隠された謎は、全部で5つ。
ナゾトキの所要時間の目安として、60分とありましたが・・・。
20分で解き終わってしまいました![]()
その理由は、明確。
これまで、東京都庭園美術館に10回くらいは来ているため、
庭園内の大体の場所を把握してしまっていたから。
「アートテラーをなめんなよ!」 という感じです (笑)
庭園での謎を解くと、
次に向かうべき都内の某エリアがわかります。
白金台から、地下鉄に乗って、その街へ。
そこでもナゾトキをするのですが、
80分という目安時間を大幅に下回りました。
そのため、最終的な目的地 (絵の隠している場所) は、
13時しか開かないので、1時間以上待つハメになりました。
閃きすぎるのも、考えものです (←?)
ランチを食べたりしながら、待つことしばし。
13時になったので、最終目的地へ。
その場所とは、こちらでした。
うすうす連想していましたが、やはり小川美術館 でしたか。
今回の “有元利夫展” の出展作品の大半が、
小川美術館のコレクションということを知ったばかりだったので、一度来てみたい美術館でした。
このナゾトキゲームに感謝です。
この入り口で、最後の謎を解くと、美術館の中へ案内されます。
さて、そこに待っていた光景は・・・実に感動的なものでした。
美術館の展示室に飾られたのは、たった一枚の有元利夫の絵。
毎年2月にしか開館していない小川美術館が、
このナゾトキゲームのためだけに、しかも、たった1枚の絵のためだけに開館しているのです。
アートテラーとしては、震えが来るくらいの感動でした。
しかも、美術館の方に話を聞くと、
その展示されていた絵は、もちろん本物で、
このゲームのストーリー同様に個人蔵の作品なのだとか。
美術展に出展されることは、まず無いそうです。
たかがゲームとは思えないほど、貴重なアート体験でした。
謎そのもののレベルは、そこまで高くなかったですが (笑) 、
トータルパッケージとして、リアルナゾトキゲームのクオリティの高さに脱帽。
純粋に面白かったです。
他の美術館でも、是非是非やりましょう!
今後の美術館に、新たな楽しみ方が増える気がしました。






