Mission12 有元利夫の “隠された絵” を探せ!  | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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没後25周年 有元利夫展 天空の音楽” は、

すでに初日に、観賞してしまいましたが。

先週の海の日に、再び、東京都庭園美術館を訪れました。



というのも、美術展関連イベントとして、

非常に面白そうな催しが行われていたからに他なりません。

(7/17~19、24、25の5日間)

その名も・・・


「リアルナゾトキゲーム

 ある美術蒐集家の遺した日記 -有元利夫の “隠された絵” を探せ-」


東京都庭園美術館の庭園を探索し、

秘められた物語を解き明かすと、有元利夫の “隠された絵” のありかがわかる、というもの。

ちなみに、このイベントを手掛けたのは、

今話題のリアル脱出ゲームを手がけるSCRAP。


“美術×エンターテインメント”


を標榜する身としては、行くしかないのです!

(単に、クイズやパズルが好きだという理由もありますが)



ナゾトキキット (960円、庭園入園料込) は、一日限定200部の発売。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ナゾトキ



なので、開館時間の10時前には、東京都庭園美術館に。

早起きは、とんと苦手な僕ですが、

こういう時は、ちゃんと早起き出来るのだなぁと、自分でも感心 (笑)

無事に、ナゾトキキットをゲットしました。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ナゾトキキット  アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ナゾトキキット



中に入っていたのは、

とある蒐集家の日記1冊と庭園美術館の庭園入園券1枚。


これをもとに、ナゾトキがスタートです。

解いてみせましょうとも。

ジッチャン (=正晴) の名にかけて!

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-庭園  アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-庭園



さて、庭園に隠された謎は、全部で5つ。

ナゾトキの所要時間の目安として、60分とありましたが・・・。



20分で解き終わってしまいました汗

その理由は、明確。

これまで、東京都庭園美術館に10回くらいは来ているため、

庭園内の大体の場所を把握してしまっていたから。

「アートテラーをなめんなよ!」 という感じです (笑)



庭園での謎を解くと、

次に向かうべき都内の某エリアがわかります。

白金台から、地下鉄に乗って、その街へ。


そこでもナゾトキをするのですが、

80分という目安時間を大幅に下回りました。



そのため、最終的な目的地 (絵の隠している場所) は、

13時しか開かないので、1時間以上待つハメになりました。

閃きすぎるのも、考えものです (←?)



ランチを食べたりしながら、待つことしばし。

13時になったので、最終目的地へ。

その場所とは、こちらでした。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-小川美術館  アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-小川美術館



うすうす連想していましたが、やはり小川美術館 でしたか。

今回の “有元利夫展” の出展作品の大半が、

小川美術館のコレクションということを知ったばかりだったので、一度来てみたい美術館でした。

このナゾトキゲームに感謝です。



この入り口で、最後の謎を解くと、美術館の中へ案内されます。


さて、そこに待っていた光景は・・・実に感動的なものでした。

美術館の展示室に飾られたのは、たった一枚の有元利夫の絵。


毎年2月にしか開館していない小川美術館が、

このナゾトキゲームのためだけに、しかも、たった1枚の絵のためだけに開館しているのです。

アートテラーとしては、震えが来るくらいの感動でした。


しかも、美術館の方に話を聞くと、

その展示されていた絵は、もちろん本物で、

このゲームのストーリー同様に個人蔵の作品なのだとか。

美術展に出展されることは、まず無いそうです。

たかがゲームとは思えないほど、貴重なアート体験でした。


謎そのもののレベルは、そこまで高くなかったですが (笑) 、

トータルパッケージとして、リアルナゾトキゲームのクオリティの高さに脱帽。

純粋に面白かったです。



他の美術館でも、是非是非やりましょう!

今後の美術館に、新たな楽しみ方が増える気がしました。





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