このblogで取り上げる時は、
毎回やんややんやと言わせて頂いている目黒区美術館へ行ってきました。
(やんややんやの一例 → http://ameblo.mom/artony/entry-10397386973.html )
さて、今回も、やんややんやと言わせて頂くことになりそうです (笑)
現在開催中の展示は、
“エミール・ガレの生きた時代―近代生活のエレガンス” という美術展。
何となく、地味で一癖も二癖もあるイメージの目黒区美術館ですが。。。
今回は、いつもの “誰それ!?” な展示とは違って、
アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレを取り上げた安牌な展示。
マダム受け確実の美術展になるのは、目に見えています。
さらに、チラシのセンスも、結構イイ感じ♪
いやいや、これは、期待しちゃいます★
・・・・が。
一つ目の会場に入って、目を疑いました!!
「あれ、家具屋??」
目黒区美術館の内装は、白い壁に体育館のような床。
そこに、いくらガレの 《花文棚》 や、
《兎 置物》
《湖水風景文花器》
・・・といったアール・ヌーヴォーの名品が飾ってあったところで、
ニトリとかアウトレットの家具屋としか思えませんでした。。。
内装に気を取られないようにして、
一つ一つに向き合ってみれば、さすがに名品だと感じるのですが、
俯瞰して観てしまうと、途端にダメです。
壁紙を張るとか、絨毯を敷くとか、何か対応策は無かったのでしょうか。
さらに、当時の生活を再現すべく、トータルコーディネート的に展示していることや
監視員さんがナイロン製のジャンパーを着てることも、家具屋感を助長していました (笑)
このせいで、せっかくの名品が、
「へぇ~、家具にしてはイイ感じだね♪」
と、何だかお手頃価格な有難さになってしまいました。トホホ。
ただ、この展示室の中でも、一つグッと来た作品が! (乙男的にw)
それは、 《トランプ文リキュールセット》 という、
文字通り、トランプをモチーフにしたリキュールのグラスセット。
完全にアリスの世界観です
作品の画像は見つからなかったのですが、
こちらのブロガーさんの記事の中に、写真付で紹介されています
ご参考までに↓
http://blog.goo.ne.jp/nikotama-life/e/de4db1e5aa1e6f42ec0255bca307321e
さて、それ以外の展示室は、
打って変わって、照明も落とされ、シックな雰囲気に。
《セリ文ランプ》 や、
《花器「アルプスのアザミ」》 は、
イイ感じの雰囲気の中で観賞することが出来ました。
どの展示室も、こうすれば良いのに。。。
ただ、こちらでは、ガレだけでなく、
同時代に活躍したL.C.ティファニーやレッツ工房などの作品も飾ってありまして。
どうひいき目に観ても、それらのガレ以外の作家の作品の方が良かったです (笑)
特に堂本兄弟に語感が似ているドーム兄弟の作品は、
繊細かつ抒情的な作風で、日本人に受けそうな作品でした。
そのためか、出展数も16点と、かなりの数。
こちらの展示室の実に半分以上が、ドーム兄弟の作品。
誰の展示だったか、一瞬忘れてしまったほどです (笑)
エミール・ガレの展示を観に来て、
最終的には、ドーム兄弟の作品に感化された美術展。。。

ガレに2ちゃん風で一言。
「ガン( ゚д゚)ガレ」
僕も頑張ります。





