トランスと催眠 | 雷人の部屋〜催眠術師/メンタリストが見る潜在意識の世界

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ココロとカラダ、ときどきタマシイの話。


 

トランスって、何なのでしょうか?

 

催眠の文脈では、トランス状態=催眠状態として使われることが多い。

宗教儀式で恍惚とした状態になるのも、「トランスに入った」と言われます。

音楽でも電子音を使ったダンスミュージックを「トランス音楽」と呼びます。

 

催眠術でトランス状態になることは、大抵「非常にリラックスした状態」と説明されます。

スポーツ選手がゾーンに入った状態や、極度に集中したフロー状態もトランスの一種と言われます。

 

 

こうやって並べてみると、一体全体、トランスって何なのか? と思う一方

で、ある種の共通点が見えてきた人もいるのではないでしょうか?

 

 

答を言ってしまうと、トランスとは、

 

何かに極度に集中した状態、没頭した状態、あるいは囚われている状態

 

なのです。

ある信念に縛られている状態と言ってもいい。

 

この考え方をベースにすると、催眠というのはあるトランスから出して、別のトランスに入れる誘導技術だ、と言えるでしょう。

 

例えば催眠術ショーでは、「自分の体は自分で自由に動かせる」というトランスから出して「意志の力で椅子から立てなくなる」というトランスに入れたりする。

 

催眠療法(ヒプノセラピー)では、「タバコが大好き」というトランスから「タバコなんて大嫌い」というトランスに移してしまう。

 

見方を変えれば、我々は常に何かのトランス状態になっているともに言えます。

(普段は「常識」「普通」「当たり前」というトランスにあるというわけです)

 

通常この日常トランスから滅多に離れることはなさそうですが、例えば映画を見ているときは映画の世界のトランスに入ってしまう。

 

いい人だと思っていた人の悪い噂を聞くだけで「あの人はいい人」トランスから「あの人は悪い人」トランスになることだってある。

 

このようにトランス変移は簡単に起こってますし、大抵の場合は無意識に起きてます。

 

この変移を「催眠トランス」を経由して、意図的にコントロールして望む変化を起こすのが、催眠なのです。

 

 

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