7年前に岩手県と共催で製作させていただいた
婚活冊子「叶えるBOOK」が話題になっているようです。
今回の件は青天の霹靂でちょっと驚いていますが、
7年前の執筆当初はジェンダーについて
今ほど世間が成熟しておらず
自治体婚活の盛り上がりも全国的にピークで
全国どの地域でもこの冊子の内容で
婚活セミナーなどをしておりました。
また当時、岩手県とも何度も校正を重ねて掲載しましたので
こちらの内容で全く問題はありませんでした。
実際に多くの独身男女の方々が、この冊子を活かして
結婚ができたとご報告をいただいています。
しかし、発表してから7年が経ち、
その間にコロナ禍もあったりと
婚活の在り方は変わってきています。
なので、2025年の現在の目線で見返すと、
「叶えるBOOK」に多少の不具合があるのかもしれません。
私たち(異性間コミュニケーション協会)は
ジェンダーについても専門で扱っていますので
時代に合わせて「叶えるBOOK」を改訂すれば、
よかったのかもしれないな、と思っています。
良い機会なので、私たちが考える
自治体婚活の現状をお伝えします。
● 自治体婚活の現状と課題
①少子化、晩婚化、未婚率上昇が深刻化
日本では婚姻件数の減少が続き、
「生涯未婚率」も過去最高を更新しています。
※男性の未婚率は31.9%、女性の未婚率は23.3%、
男女共にどの年齢階級でも上昇/2020年「国勢調査」より
近年の理由としては、
・自由や気楽さを失いたくない、
・必要性を感じない、
・経済的理由、
・メリットを感じない、など。
ライフスタイルや価値観に基づく要因が
上位に入り、多様化が進んでいます。
また、結婚する必要がないという
個人主義的な結婚観の普及も影響しています。
自治体が主催する婚活イベントは
地域活性化・少子化対策の一環としていますが、
「出会いの場」をつくるだけでは
結婚まで結びつきにくく、
コミュニケーション教育の不足が障壁と考えます。
➁参加者層の固定化、新規参加者不足
毎回同じ層(30代後半~40代前半)が集まり、
若年層や初参加者が少ない傾向です。
容姿や経済面での理想に合う相手と
出会いにくい傾向もあります。
「婚活=恥ずかしい」
「どう話せばいいか不安」
といった心理的ハードルもあるでしょう。
➂一過性の出会いで終わる
イベント後に関係が続かない悩み。
「出会い→恋愛→結婚」という流れの中で、
継続的なフォローアップが不足しています。
➃異業種連携の不足
行政主導で完結するため、
地元企業・教育機関・観光業などとの
連携が乏しい傾向にあります。
異業種が関わることで、
婚活が「地域まるごとのプロジェクト」へと
発展する可能性大です。
⑤参加者間のコミュニケーションの質
イベントでの会話が「自己紹介止まり」で終わり、
深い交流に発展しにくいのが課題です。
これはまさに
「異性間コミュニケーションスキル」の
不足が原因です。
事前に婚活セミナーをすることで
大幅にカップル成立率が上がります。
私たちは婚活事業をはじめてから25年間ずっと、
婚活セミナー+イベントのご提供で
カップル成立率60パーセント以上を保っています。
結婚したい人がそのチャンスを掴めるよう
真剣に取り組んでおりますし
婚活事業を心から誇りに思っています。
私たちは引き続き
【結婚したい人が結婚できる世の中にする】
活動を続けて参ります。
一般社団法人 異性間コミュニケーション協会
代表理事 佐藤律子