136.回想日記~再会~ | Spring Breeeeze~♪

Spring Breeeeze~♪

一年中“春風”のように、ワクワク・ドキドキふわっとサッとスッと、楽しく駆け抜けたい~

おはようございます~

お越し下さりありがとうございます~ラブラブラブラブ

 

1990年代前半の英国留学日記です。

書かれている内容はさも英国の常識、みたいな記述もありますが、あくまでも今から30年ほど前のことと捕らえてくださいませ。

現在の英国は随分変わっております。

~~~~~~~~~~~~~~

 

そして
ある日の週末、とうとうヴィッキーと再会が叶った。
いや、4年前のホストファミリーと再会が叶ったというのが正しいのかな。

手紙のやり取りにより、お互いの電話番号(私はそのときのステイ先の番号)を交換して、電話で直接やり取りをして、シティセンターまでおじさんが私を迎えに来てくれることになった(のだったと思う・・・かなりこの辺忘れてます)。


4年前のホストファミリーのおうち(名前を忘れてしまった・・・)に着くと、ランドレディが玄関を開けてお出迎えしてくれました。
彼女はとても優しい笑顔の女性で、全然変わりません。

おじさんもおばさんも、若干白髪としわが増えた程度、何も変わりません。
わんちゃんも、元気に出迎えてくれました、といってもかなり高齢になっていたはずですが。
私の事を覚えていてくれているのかは非常に謎でしたが、とてもフレンドリーには変わりなかったです。




懐かしいリビングに入ると、おじさんとおばさんの娘さんファミリーがきてくれていました。
そう、そこにヴィッキーがいた!

私がどうしてもヴィッキーに会いたい!とお願いして、ヴィッキーもシュリに絶対会いたい!といってくれたから、この日こうして再会できたのです!

小さかったヴィッキー、だけど年齢の割にはたぶん大きな方だったヴィッキーは、もちろんもっと大きくなっていました。
しかし相変わらずはにかんだ、かわいらしく優しい笑顔はあの時のままです。
少しふっくらしていましたね。

おじさんとおばさん、そして娘さんお二人のそれぞれのファミリーが歓迎してくれて、総勢10人。
確かお姉さんの方のご家族の娘が、ヴィッキーでした。
ちなみに書き記したことはなかったですが、ヴィッキーにはお兄ちゃんもいました。



ほとんどの人が、懐かしいわ!久し振り!なんだけど・・・
違うのは、ヴィッキーのお父さん・・・あせる
ヴィッキーのお母さん、離婚されたそうでこの時は別の男性と、お会いした時はまだ籍を入れてないから同棲状態、と言う事でした。
もうすぐ結婚する、とも言ってました。

そのヴィッキーの新しいお父さん、
顔も今も覚えてますし、あの日お会いした時の雰囲気やしぐさも覚えていますが、

心配になったのは
ヴィッキー、このお父さんといい関係が築けているか、と言う事。

人を顔や第一印象で判断してはいけないかもしれませんが、ほとんどヴィッキーのお母さんのその彼氏とはお話ししてませんが、なぜか私の中であまりよい印象をもてませんでしたあせる

ヴィッキーとそのお父さんは、時々しゃべったりもしていたし
おじさんおばさんに言わせると、いい人なのよと説明してくれたけれど
私にはその良さが、あの日一日では全く伝わってきませんでした。

日本もいえないかもしれないけれど、ukの離婚率の高さを目の当たりに見た気分でした。
ヴィッキーのお母さんは、とてもとても優しそうな感じの方なんですけどね(お母さん似ですね)。


休日のランチ(いえ、豪華な日曜ランチはディナーと言うのですね)をいただいてミルクティーをいただいたあと、ヴィッキーが私にこっそりささやきました。

「ねぇシュリ、また一緒に散歩に行きましょうよ」と。

私とヴィッキーは、4年前にわんちゃんを散歩に連れて行った、あの時々列車が走る線路のある草原へ行きました。
ああ、なつかしい!




やっと二人きりになって、おしゃべりできました。
二人で歩きながら、お互いの変わった所とか、変わらないところ、ヴィッキーの学校の話とか私の留学の話、いろんな話をしました。

ヴィッキーと話し出した瞬間から、二人とも気持ちは4年前にタイムスリップ。
まるで遠距離恋愛の恋人同士のように、会えなくて切ない思いを抱いていた二人がやっと会えたときのように~ラブラブ
話す事も、一緒にいる時間そのものを、大切に大切に感じながら草原を歩きました。

ヴィッキーは、私の英語を「随分上手になったね」といってくれました。
いろんな話をシュリとたくさん出来るようになって、嬉しいと言ってくれました。

もう線路を貨物列車が走ることはなくなったと聞いたけれど、その線路は変わらずそこにいてくれて嬉しくなりました。
この草原に走る線路は、まるでアウトサイダーの光景だったから。

(アウトサイダーという映画を知っている人、同世代よね飛び出すハート

4年前と違うのは、私達が散歩に出かけて30分ほどした頃でしょうか、おじさんだったかおばさんだったかが、
「そろそろヴィッキーは帰る時間よー」と、呼びに来たことでした。


4年前なら、夕陽が落ちるぎりぎりまで二人でずっと散歩して、犬と遊んでしゃべって笑って、堪能してからおうちに戻れたのにね。
この日は全然堪能していません、全然時間が足りませんでした。

ヴィッキーのお母さんも、おうちに帰って用事があるのかもしれません。
それよりも、ヴィッキーの新しいお父さんが早く帰りたがっているのかもしれません。


私達は、とてもとても別れを惜しんで、またの再会を約束して、文通を続ける事ももちろん約束して、さよならしました。



おじさんおばさんと別れるよりも、私はヴィッキーとさよならすることが一番寂しかった。
ヴィッキーは何度もふりかえって、私にバイバイしながら、「絶対お手紙ちょうだいね!私も書くからね!約束よ、絶対約束よ!忘れちゃダメよ。」と言ってくれました。

在英中にもう一度くらいヴィッキーに会えるかなと思っていたのですが、結局彼女と会うのはこの時が最後、今のところ私の人生においてもこの日が最後になっています。
文通は在英中も帰国後も続いていたし、本当はいよいよもう一回会うことになるかなと在英中に思った事もあったのですが・・・

これはまたの機会に。
 

 

 

 

 

読んで下さってありがとうございます~お願いキラキラニコニコラブラブ