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1990年代前半の英国留学日記です。
書かれている内容はさも英国の常識、みたいな記述もありますが、あくまでも今から30年ほど前のことと捕らえてくださいませ。
現在の英国は随分変わっております。
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3月からケンブリッジに来て、この英検が確か6月。
なんとなくレベル的な問題で、気がつけばその試験を受けるコースのクラスに所属しておりました。
いやなんとなくではなく、ボーンマスから離れるための一番の口実でしたね。
それに試験コースに所属でなければ、少し物足りない下のクラスに入れられてしまうので。
もちろんそのクラスに入るからには、受ける気満々でした。
そうは言っても、3月・4月は特に皆、それほど勉強している感じでもなく。
語学学校、出入りが激しくクラス替えもしょっちゅう。
そんな中、4月の途中から試験問題が授業で取り入れられて勉強していたような。
一般的には~
3.4月はまだまだ皆、アフタースクールは各々エンジョイしていて町に繰り出したり好きなことして、時には皆とピクニックとか街観光とかして~
楽しく学生ライフ。
でも、5月にはいって少しずつ、夜のパブや映画やディスコは控えていくようになってたみたいだしー
夕食後は試験勉強したり
どんどん試験色で染まっていったみんな。。。
私は
まだみんな遊んでいた4月からすっかり試験モード![]()
最初に試験用のテキストを開けて問題を見た瞬間から、「これはかなりやらなくちゃ!」と思ったからだと思う。
早くから着手してがんばってた。
で、順調な手ごたえも感じてきていたある日。
なんだかー
むなしくなってきた・・・
私はどうしてukに来たのか
英語の勉強だけをしたいと思ったわけではなく
ukをもっと感じたい
しつこいフレーズだけど、「ukで、夢のようなめくるめくような日々を1年間過ごしたい!」
これが、一番の目的。
でも、
一人の時間を楽しむ事もやめて、友達の誘いも全て断って勉強している私
このタームが終わると、まとまった期間学校で留学ライフを送るのが終わってしまうのに、と思った時
なんか
当初の目的にはまったくなかったことをしている気がする
ファーストの試験パスと言う大きなお土産を持って帰る為にがんばるのもいいけれど
そのために、何か自分にとって大切なことを忘れてしまっている気がする
そんなことを
日本にいる、私のukへ行くことを一番相談してきた親友に手紙にしたためてみた
すると友人からの返事は
「いちばんやりたいことをやらないと、後悔すると思うでー
テストは日本でも受けられるんやろー」と。
その一言で、
回りはテストが近づいてきたら当然、勉強に比重をおきだしたのだけど。
私、町を散策したり、図書館行ったり、友達との時間も大切にした。
テストが終わればすぐに、学校も終わり。
皆ともお別れ。
ケンブリッジとも・・・お別れ。
友達との時間も大切にしたけれど~
1人で
散策したり
写真を撮ったり
お茶したり
ウィンドウショッピングで感覚を磨いたり
フリーマーケットで買い食いしたり
本屋や図書館で情報収集
CD屋で座り込んで好きな音に枯渇していた自分に栄養を与え
美術館で目の保養
植物園で深呼吸して
コインランドリーでその日限りの人とおしゃべりしたり
色んなこと、色んなこと・・・
興奮するような「楽しい」ではないかもしれなかったけど、一人静かな「楽しい」を、ひしひしと感じた日々。
体いっぱいでukを感じていた、充実した日々。
あの時期が
ukに来て幸せを存分に感じる時期だったかなぁ~と思う。
やっとあの時期、言葉の障害も大きく感じなくなってきて、普通に人間として暮らせている気がして。
いろんなことに日本で疲れて、やっとの思いでukに来て、最初は言葉や考え方の違いに苦労したけれど、やっと自分を取り戻せた、自分を表現できるようになった、あの時期。
そう表現できるくらい、やっと意思表示程度は英語を話せるようになった、円熟期。
あれ?
書いてて、ケンブリッジの日記がコレで終わりそうな雰囲気だけど、
すみません、あとからあとからいろんなことを思い出すのですが。
まだケンブリッジ日記は終わりません~
読んで下さってありがとうございます~![]()
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