99.回想日記~2週間目~ | Spring Breeeeze~♪

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1990年代前半の英国留学日記です。

書かれている内容はさも英国の常識、みたいな記述もありますが、あくまでもその頃の英国での普通、と捕らえてくださいませ。

現在の英国は随分変わっておりますので~

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ウェアウェルパーティがあった日の午後の授業までまったく知らなかったのですが、休日明けの月曜日はクラス替えがあるよーとのことでした。

 

えっ!クラス替え!?

実は私が来たときはタームの途中で、既存のクラスに私が入った、という感じでした。

(と、数日してから分かった)
だから自己紹介など何も行われなかったのですね。

 

でも確か、タームの初日に間に合うようにとここへ来たはずだったのですが・・・・

2週間も余裕があったのなら、サイモンにさよならを言ってからここへ来れたのになぁ・・・・
 

ただ、クラス替えや新入生はしょっちゅうですので、タームのハッキリした区切りを把握するのは難しいのです。
コースによってもスタート日が違ったりしますし。
タームのスタートって、実はあってないようなものだったりもします。
 

たまたま、入ってくる子が多ければ、改めてクラス替えをする、って感じで。
ただ、短期の子がかなりの数帰国するのと同時に、大量に新入生が入ってくる、ということなのでしょう。



そして、ケンブリッジに来て2週間目の月曜日に、クラス替えがありました。
たくさんのnew studentsがはいってきました、あのフェアウェルパーティの生徒達が皆去って行った後ですからね。

さて、私の新しいクラス、半分くらいは以前のクラスメートです。
そしてあと半分が、来たばかりの人、あるいはクラスを移ってきた人でした。

最初のクラスには、珍しく日本人はいませんでした。
新しいクラスには、日本人がいましたびっくり
2人。
もちろん日本語を話す気はないのですが、それでも気持ち、心強かったりします。
何せホームシックにすっぽりはまっていましたからね。

担任の先生も変わりました。

前回の先生は嫌いではなかったのですが、なんというか…つまらない💦


新しいクラスの先生、覚えてないんですが😅

副担みたいな先生がオーストラリア人の先生で、めちゃくちゃ素敵な先生でした✨


前のクラスから一緒の、ジャーマンボーイのクリスチャン、クリスと呼んでいました。
彼とはクラス替え直前からいつも隣同士の席になんとなく座っていました。


私も彼も、恋愛感情なんてまったくないんですけど、彼はめちゃくちゃいたずらっ子でねぇ。
常にいたずらを仕掛けてきたり、面白いことを話してきたりするのです。
もしくは、消しゴムで遊びに誘ってきたりとか(さながら小学生の授業中、みたいな感じ)。
それが私もおかしくて、でもってうける私に喜んで、って感じで、結構気が合っていつも隣同士のお席に座るようになったのです。


お席は離れているけれど、新しいクラスで一緒になったタイワニーズボーイのアイザックはとても気さくで、毎朝「おはよう!元気?」と必ず声をかけてくれるし、休み時間のたびにほんの少しだけど、おしゃべりしたり。

ちなみにアイザックを最初見たときは、びっくりでした!
「うわぁ~!ドラえもんに出てくるのび太が実在する!!」ってくらい、のび太の眼鏡をはずした感じにそっくりの顔だったので。
アイザックは、デビーとはまったく違った雰囲気を持つ台湾人のように思ったので、安心しました。
アイザックは他にもお友達がいましたしね。

アイザックがいつも一緒にいるのが、スイスジャーマンガールのマリアンヌでした。
彼女とアイザックはいつも授業のお席は隣同士でした。
気が合ったのでしょう、とにかく授業中もいつも楽しそうに二人は話していました。
マリアンヌはお化粧のせいもあるだろうけれど、少し派手目の美しくてチャーミングな子です。

スイス・ジャーマン(省略してSGと書きます、同性の子が後にもう一人出てきますのであせる)のマリアンヌはすごく気さくな子で、彼女は私ともよくしゃべりました。

アイザックとマリアンヌと私の三人で休憩時間おしゃべりする事もありました。

(ここにクリスはいないんだなー)

さて、
日本人の一人は、Mちゃん。
彼女もUK滞在は既に数ヶ月、ケンブリッジに来る前はチェスターと言う街で未亡人のおばさん宅にステイしていたのでした。


とても優しい素敵なおばさんだったようで、学校もこじんまりとした感じのいい学校だったそうです。
チェスターと言う街は、とてもラブリーな町だというのは私も聞いたことがありましたし。
でも、私がバースからボーンマスに移ってきたのと同じような理由で、ここケンブリッジの大規模学校に引っ越してきたのだそうです。

もう1人の日本人はKさん。
小柄な日本人(私も大概小柄ですけど)、でも英語もそうなんですけど、日本語を話す声もほとんど聞いたことがなく・・・凝視
驚いたのは、毎日!靴が違うんです。
毎日おしゃれな靴をとっかえひっかえはいてこられます。

とにかくバブリー日本人なおしゃれさんでした。

私は服装なんかはukが長くなればなるほど、どんどんUK化してきていました。
当時あまり経済力があったとはいえないUKでしたから、若者のファッションも「汚い」感じが主流でした。
ということで私もなんとなく、バブリー日本人の「派手派手なおしゃれ」は全く消えて、小汚い?格好でした・・・(私なりには小物おしゃれをしていたつもりなんですけどねー)。

まぁ小汚い生徒達の中で、1人いつもこぎれいにして静かにちょこんと座っている人なので、なんだか浮いた感じにも思えた日本人女性のKさんです。


クラスは
私にとっては最初の2週間に比べて激変でした。
楽しい!と思えるように、だんだんなってきたのです。
やはりおしゃべりする友達が、日本人外人に関わらず出来たからでしょうね。

最初はもう果てしなく孤独な学校生活が続くように思われて、シック状態甚だしかった私ですが・・・
まさか2週間後にこんなに救われるクラス替えがあろうとは!

このクラス替えの日は、ウキウキした足取りでステイ先に帰っていったのでした。

 

 

 

 

 

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