おはようございます
お正月をめいいっぱい感じていらっしゃるでしょうか。
お休みのところのご訪問、ありがとうございます~![]()
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1990年代前半の英国留学日記です。
書かれている内容はさも英国の常識、みたいな記述もありますが、あくまでもその頃の英国での普通、と捕らえてくださいませ。
現在の英国は随分変わっておりますので~
~~~~~~~~~~
確か
初日、ジジと一緒に映画を見に行った帰りに話したんだと思う。
ジジはケンブリッジには私より1、2週間早く来たそうだ。
ジジには片思いの男の子がいた。
ジジは、ケンブリッジに来る前はニューキャッスルという町の語学学校に通っていたのだと言う。
ジジはそこで出会った素敵なキュウェイティー・ボーイ(クウェート人って、英語でKuwaitiて言うんだよね、ジジと出会って初めて知った)に、他のどのアラビック女子もそうなるように(らしい)、恋してしまった。
在ニューキャッスルのその彼は、とにかくモテる。
いつだって女の子の取り巻きの中心にいて、なかなか二人でしゃべられないのだって。
とにかくジジもその彼のことが好きで好きでたまらない![]()
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そうこうしているうちに、ジジは姉夫婦が住むケンブリッジに引っ越すことになった。
とはいっても、姉夫婦の家で一緒に住むのではなく、あくまでもホームステイ(だから私と出会った)。
まぁ一緒に住んだら留学の意味がなくなるから、でも何かのときに近くに身内がいると安心、ということなのだろう(そういってた気がする)。
「今日もね、お昼間に電話したのよ、彼に。
でも留守番電話だったわ。
彼、家にいても留守電にしちゃうことよくあるの。
あ、それはとても疲れているからよ。
わざとじゃないの。
でも今日は違うわ。
今日は用事があって、帰ってくるのが4時か5時かになる、いや、もっと遅くなるかもしれないからっていってたから。
だから、留守録にもメッセージ入れておいたの。
また明日かけるねって。
声が聞きたいのって。
だからまた明日かけるの♪
ああ、もうだめだわー!!
もう4日も彼の声聞いてないのよ。
おかしくなっちゃいそう!!
もうどうしても、どうしても声が聞きたいのー。
明日こそは、絶対かけてしゃべらなくちゃ!!!」
ふーん・・・
そうなんだー
なんといっていいものやら・・・![]()
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きっとここを読んでいる方も同じこと考えているでしょーが
それってきっと、彼、ジジのこと面倒くさいと思っていない?
ジジには絶対気がないよね、残念だけど![]()
近くにいるならさておき、多すぎる取り巻きの一人がケンブリッジという遠くに行ってくれた事、少しホッとしているんじゃない?
意地悪なこと考えるつもりはないけれど、どうもそんな気がしてならない・・・
「ねぇ、その彼、ジジのことどう思ってると思うの?」
「うーん、彼はね、年上なの(年齢忘れましたが、1つ2つって感じでなく、もう少し年上だった気が)。
私のことは、妹くらいに思ってくれてるんじゃないかなって。
でも、彼は私に話してくれるとき、いつもとっても優しいのよ。
笑顔がもう!素敵なの!!
それに彼ってね・・・云々・・・」
ふーん・・・
そうなんだー
なんといっていいものやら・・・
写真も見せてもらった気がする(顔なんかもちろん忘れたけど)。
「ねーーー!!素敵でしょ!かっこいいでしょーーーー!!!」
・・・うーん、印象にないところをみたら、私的にはべつにぃ~って感じだったような・・・
アラビック男性、すみません、勘弁してください・・・
「あー、もう、彼とならキスもしたいし、夜も一緒に過ごしてもかまわないわ!!!」
ひゃー!大胆な!!
「アラビックの女性はね、結婚前にセックスはもとより、キスだって許されないことなのよ。
セックスなんかがばれたら、死刑なんだから。」
ひぃーーーー!!
「でも、それでも彼となら、いいわ、私。」
えぇーーーー!!!
死んでもいいのん?
ありえへん、そんな危険冒してまでぇ?
「彼ならいいわ。
だってね、そんなこといってもばれていないだけで、している女の子なんていっぱいいるんだから。」
そうなの???
「ほんっとに、それくらい好きなのよぉ~~~~~」
ふーん・・・
「ねぇシュリ、どうしたらいい?
私どうしたらいいと思う?
シュリならどうする?」
何がどうする?
ステディな関係でもないのに遠距離片思いなんて、よく分かんないよー。
「だから!
シュリが死ぬほど好きな男性がいたとして・・・
あ、シュリ、あなた好きな人、いる?」
うーん・・・今はいないなー
「えぇ?いないの?
あなたの年齢で、好きな男性が一人もいないなんて、かわいそすぎよねー。」
ほっといてー!
「とにかく、いたとしてよ、どうする?
どうやって振り向かせる?」
「そーだねー、まず、今のジジみたいにじゃんじゃん電話はしないなー。
完全に逆効果だと思う。
逃げられるだけだよ。」
「えぇーっ?こんなに好きで、声聞かないと気が狂いそうなのに、我慢できるわけないじゃない!
それに、彼のことを狙っている女の子はたくさんいるのよ。
電話でもしないと、彼は私のことを忘れてすぐに別の女の子に気が向いてしまうわ。
そんなこと絶対無理だし、そんなのいい方法とは思えない!」
んー
そうだねぇ、今の感じなら、1週間電話しなければ、そのままスルーって感じかもねー。
でもきっと私なら、ニューキャッスルにいたときから、んーなにまとわりついてなかっただろうなー・・・
ってか、そんなに人気者で浮かれている男の子に、興味持たないだろうなー
「シュリは好きになった子に何もしないの?
だったら、あなたの存在もあなたの気持ちももちろん、彼には伝わらないし、あなたのことも分かってもらえないじゃない。」
んー、 うまく説明できないけど・・・
何もしないわけではないかもしれないけど、ジジみたいにがんがん押し捲ることって、私の性格的に無ないわー・・・
だいたい私、たぶん、押しに弱いタイプだから、自分から押すことあまりないのかもー
逆に押してこない人にはあまり興味も持たないのかもー
(かといって、全く興味ない人に押されても、引くだけだろーなー・・・)
「そんなの全然わかんない!
連絡もほとんど取らないとか、ばかげてるわ。
申し訳ないけど、シュリの方法は私はよいと思わないし、効果的だなんてちっとも思えないわ。」
だよねー
私もうまく説明できないけど
でもどうやって?って話だよねー。
・・・なんか微妙ななんていうか、空気感というか、オーラというか、なんだろう、そういうのが重要で、でも口でうまく説明できないしなー・・・
あ、ちなみに↑は私の心の声で、ジジにはしゃべっていません^^
「ま、シュリの意見はさておき。
私は私のやり方でやるわ。
連絡取らないなんて、ありえないことよ。
とりあえずは明日、学校が終わったらまた電話してみるわ。」
はは・・・^^
がんばれー
すごいなーって、いろいろジジのこと、感心しました。
まぁこの彼女の恋愛が、ちょっとした私達の友情関係に影響を及ぼすことになります。。。
読んで下さってありがとうございます~![]()
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