脱水症状になり、血糖値が極端に下がると、脳に影響がでます。
先日の続きです。
まず、ボーッとして思考ができなくなります。
次は幻覚を見ます。
私は、目を開けていると病室の白い壁が、黄色っぽい糸で刺繍されたように見えました。
目を閉じると、ザラザラと洞窟のような壁が崩れていく画面です。
だから、怖いのと気持ち悪さで夜中も眠られないのです。
食欲は皆無
食事は、人参と卵の、人参シリシリのようなものを少し口に入れてもらった途端に吐き気がおきてもどしました。
食べる気がしないのです。
点滴で水分や栄養は入れているので、吐き気がしたら今は無理して食べなくてよいですよ、と言われました。
で、まだ歩けません。
なので、「お通じ」はベッドの上で出します。
と言われ、紙おむつも準備してもらいましたが、不幸中の幸いとでもいいますか、固形物を食べていなかったので出ません。
3日になり、幻覚はおさまってきて、自分のおかれている状況が客観的に認識できてきたので
TVをつけてもらい、夜のクイズ番組をみたら、いつもより自分の頭の回り方が良くないと感じました。
夫に言うと
認知症を予防するクイズ(間違い探し)の本を買ってきてくれました。
少し食べる意欲がでてきたので、
少量を出してもらいました。
食事量が少ないので、「すいすい」を毎食つけられました。
「すいすい」というのはカロリーや微量成分を補充する飲み物ですが、クセがあるので飲みにくいのですが、必ず飲むようにとのこと。
それと、昼食には必ず「アイスクリーム」が出されました。
アイスクリームを頻繁に食べることは無いのですが、「これも必ず食べてください」とのこと。
5日目から、空腹感を感じるようになったので、普通食に戻してもらいました。
そこからは、何でも食べたい!
お昼から夕食までは時間が長いのですが、その間には「おやつ」が食べたい。
私は、糖尿病などもないので、食事制限はありません。
ただ、入院中にいろんな「おやつ」を食べることに少々後ろめたい気持ちがあって.....
で、食べているところを看護師さんに見つかったのですが、「お~よかった、おやつ大丈夫ですよ~」
とのことで、「だよね~」という感じ。
しばらく動いていなかったので、腰やあちこちが痛く、寝返りも痛みがは走る始末。
主治医に伝えると、リハビリセンターから作業療法士さんが居室に来てくださり、いろいろチェックしてくださいました。
ベッドを固めのものに変更
寝たきりの場合は、褥瘡などを防ぐために柔らかめのベッドにされていたそうです。
居室で立つ運動から訓練され、
翌日からは、療法士さんに付き添われリハビリセンターへ行き、運動。
最終的にはマシンにて、10分軽く走れるまでになったので、もう心配ないとのこと。
ということで、退院となりました
糖は敬遠されがちですが
糖は大切なのです。
脳を守るのは、糖と脂肪
今回とは関係ないのですが、医療従事者の知り合いも言っていたこと
内臓の手術をしたら、
まずは脂肪のある肉(四つ足の)
と甘いものを食べることが、細胞修復には一番だということです。
それを
糖はダメ、肉はダメ
玄米食が菜食が一番!
という間違った食事指導者に出会ったがために
回復が遅れたり、回復しなかった人もいるようです。
今回も、乳化剤、増粘剤などが入っている市販のアイスクリームを私は平素毛嫌いしていましたが
カロリーと糖の摂取、
食べやすさ
には市販のアイスクリーム!なのです。
毎日食べるわけでない非常時です。
ここは最優先事項を考えていかねばです。
自分のおかれている状況に対して、専門家全員が全力で最善をつくして下さってることを信じてみることも大切なことだと再確認しました。
脳が死なないで本当に良かったと思いました。
また、多くの方のおかげでこうしていられています。
命を救っていただきました。
言葉では言いあらわせられないほど、感謝の気持ちでいっぱいです。
有難うございました!!!!
皆様も、特に60代になったら、食事後、急激に血糖値を上げることは避けたいですが、糖は必要です。
肉も脂肪も必要です!
若い頃とは身体が違います。
この経験を生かしてまいりたいと思います。

