日本は遅れているというか、いろんなところ(企業・政治家?)に忖度しているのではないかと思ってしまいます。
化粧品にも使われております。
海外では規制の波が・・・
日本は?
PFAS(フッソ)とは?
フォーエバーケミカル
フッソというと、どうも歯科治療や歯磨きと結びつく方が多く、口に入れるくらいなので「大丈夫やん!」と思っていませんか?
PFAS(ピーファス)とは、Per-and polyFluoroAlkyl Substances(和名:ペル/ポリフルオロアルキル物質)の略称で、「有機フッ素化合物」と呼ばれることもあります。PDOSやPFOAも、PFASに含まれる物質の一種です。有機フッソ化合物は有機物の水素がフッ素に置き換わったもので、自然界には存在しない人工的につくり出された化学物質です。
PFASを加えた素材は水や油を弾いたり、熱にも強いため、その特性を生かした様々な製品が作られてきました。フッ素樹脂を生地にコーティングした衣料品は水を弾く「撥水効果」を持ち、防水スプレーもフッ素樹脂が主成分となっているものが多くあります。ほかにはフライパンや揚げ物の包装紙などに使用されています。
PFASは化学的に安定しており壊れにくい性質があります。これが仇となって、自然界では分解されずにいつまでも残り続ける「難分解性」による環境問題が指摘されています。
出典:引用
書名:水が危ない!消えない化学物質「PFAS」から命を守る方法
副題:身近に潜む危険な有機フッ素化合物
著者:原田浩二 出版社:河出書房新社
原田浩二(はらだ・こうじ)/京都大学大学院医学研究科准教授
メイクアップ製品から検出されたPFAS
米国の州は、PFASを含む関連製品の販売を禁止しています
2024 年 5 月 30 日、米国バーモント州は、化粧品を含む特定の製品におけるパーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物 (PFAS)、ビスフェノール、フタル酸エステルなどの物質の使用を制限する SB 25 を可決しました。
https://jp.reach24h.com/cosmetic/industry-news/cosmetics-regulatory-202406
化粧品に表示以外のPFAS化合物が検出された
耐久性と耐水性を高めるために化粧品に添加されているパーフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物(Per- and Polyfluoroalkyl Substances:PFAS)の健康と環境へのリスク
米国とカナダで購入した231の化粧品を、粒子誘起ガンマ線放出分光法を用いて総フッ素のスクリーニングを行った。テストした8つのカテゴリのうち、ファンデーション、マスカラ、リップ製品は、総フッ素が0.384μgF/cm2以上の製品の割合が最も高かった
出典・引用/ 美容経済新聞
https://bhn.jp/news/136425#google_vignette
化粧品での成分名
PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)
パーフルオロオクチルトリエトキシシラン
パーフルオロノニルジメチコン
パーフルオロデカリン
パーフルオロヘキサン
使用されていることの多い化粧品
・マスカラ(ウォータープルーフ)
・ファンデーション(リキッド、パウダー)
・日焼け止め
・化粧下地(特に毛穴レスを標榜するもの)
・口紅
・ヘアートリートメント
・マニキュア
海外から「PFOS」と「PFOA」の使用規制の波がはじまりました。
現在は、この2種類は使われていないと思われます。
しかし代わりに使用され始めた他のPFAS成分があります。
使用規制はまだ整っていませんので、今は使い放題かもしれません。
参考資料
使用の例
・フライパンのフッ素加工剤
・自動車のコーティング剤
・靴や衣類の撥水加工剤
・消火器に含まれる消火剤
・食品の包み紙や容器のコーティング剤
・カーペットや衣類の防水・耐水加工
・ファンデーションやマスカラ、リップ製品などの化粧品の成分
・半導体や液晶ディスプレイのフォトマスク など
日本各地で高濃度のPFASを検出
国内各地でも、国が設けた「暫定目標値(水1リットルあたり計50ナノグラム)」を超える濃度のPFASが相次いで検出されている。実際に、東京の多摩地域や沖縄県内、岐阜県各務原市などで、水道水に使用している水源地から基準以上のPFASが検出された事例もある。このように、PFASの影響は私たちの飲み水にまでおよんでいる。
人の健康への影響
アメリカの学術機関・全米アカデミーズの委員会によると、PFASは、免疫系、脂質異常症や腎臓がん、乳児・胎児 の成長・発達低下、抗体反応の低下などへの影響が指摘されている。しかし、どの程度の量や濃度でどのような影響をおよぼすかについては、明らかになっていない。
ニュージーランド:化粧品のPFAS規制
ニュージーランドでは、世界で初めて化粧品へのPFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物質)の使用を禁止した。これは2026年頃から実施される予定だ。PFASは化粧品の伸びをよくしたり、耐水性を高めたりするために化粧品に使用されるが、人の免疫系への影響が指摘されており、この規制が設けられた。
化粧品に含まれるPFASの使用を禁止
ニュージーランドの環境保護局は、2026年より、化粧品にパーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物質を使用することを禁止した。これらは、通称「PFAS(ピーファス)」と呼ばれる。
「PFAS(ピーファス)」とは?
PFASは、肌をなめらかにしたり、化粧品ののびをよくしたり、耐水性を高めたりするために、化粧品に使用される。しかし、PFASは自然界や体内で分解されにくく、蓄積していくことから「永遠の化学物質」と呼ばれる。
また、がん、先天性の異常、動物や人の免疫系への影響に関連性があると示唆する研究結果が増えつつある。そのため、PFASの使用を禁止する動きが少しずつ出てきているのだ。
例えば、米ニューヨーク州では紙製の食品包装にPFASを用いることが禁止されていて、2023年12月31日からは衣料品の製造でもPFASの使用が禁止されている。
また米カリフォルニア州では、2025年以降の化粧品のPFAS使用を禁止することが決まっている。
ニュージーランドの今回の決定について、同国環境保護局の有害物質再評価マネージャーを務めるショーン・プレソー博士は「PFASは簡単に分解されず、体内に蓄積する可能性があり、一部は高いレベルで有毒となる可能性がある」と指摘。化学物質から身を守るための、新たな一歩となる取り組みであることを強調した。
化学物質過敏症の方、化学物質が原因と思われる病気に罹患されている方、病気予防したい方、妊娠出産予定の方、小さなお子さんのいらっしゃる方は特に気をつけた方がよいですよね。
今日も読んでいただき
ありがとうございました
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