まだ読み終わっていないのですが、なかなかおもしろいなぁと思った本
- 私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)/講談社
- ¥777
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芥川賞作家の平野啓一郎さん著ですが、小説ではありません
私という個人は、これ以上分けられないひとつの存在ではなく
家族といるときの自分
学校での自分
部活での自分
仕事をしているときの自分
好きな人といるときの自分
などなど
さまざまな人間関係によって少しずつキャラの違う自分が集まってできているという考え方を書いています
そして、このそれぞれのキャラ(キャラっていうのは正確な表現じゃないんだけど…)を、個人をもっと細かく分けた「分人」という言葉で表しているんですねぇ
つまりは、分人の集合体が私たちが認識している個人ってものなわけです
例えば
Aというグループの中では「にぎやかな人」と思われている花子さん
しかし、Bグループの中での花子さんは、彼女を上回るにぎやかな人がたくさんいるので、その人たちには「花子さんは静かな人」と思われているかもしれません
あるとき、Bグループの友だちが、Aグループのなかでとてもにぎやかに話す花子さんを見かけたとします
え?花子さんって本当はこういう人なの?
こんな風に思う事って、結構ありますよね
でも、違うんです
どっちも本当の花子さんなんです
態度や性格が違ってみえるのは、それぞれのグループの友だちと、花子さんの関係性の問題
それぞれの関係によって築かれた「分人」の違いなんです
えー、相手によって態度を変えるって、ヤな感じぃ~
って思った人、いるでしょ(笑)
悪意を持って態度を変えるのとは違いますよ
あなただって、初めて行ったコンビニの店員さんに対して、親友と同じような態度で接したりしないでしょ?
いきなりレジで身の上話とかしないよね
でも、そのコンビニが行きつけになって、店員さんとのコミュニケーションが増えてきたりすると、これまた変わりますよね、お互いに
関わりが長くなったり、深くなったりすることで、分人も成長(変化?)する
そーゆーことです
この本を読んでいて、なるほど!と思ったのが
だから答えに困るのか
ってこと
何の答えかというと、自分診断的な質問
たとえば
とても外交的である 外交的である 内向的である とても内向的である
という質問
すごく困る
外交的なこともあるし、そうじゃないこともある
いつもいつも同じじゃないから、答えを選ぶのに困ってしまうのです
で、この手の質問で選択肢に「どちらでもない」なんていうのがあると、そこばっかりに○がつく、ワタクシ(笑)
Aのこともあれば、Bのこともある
これぞまさしく分人がなせる業なのでは?????
と、なにを言っているのかわからない…ですよね?きっと

文章力がなくて申し訳ない…

まぁまぁ
本当の自分ってなんだろう
そんなことが気になる人は一度読んでみてください
なるほどね、こんな見方もあるのねと思えるかもしれません