こんばんは、アリゾナおばさんです。
土曜日の夜、1マイルのトラックレースがありました。
その前日、金曜日の夜、
明日のレースは夜だから、ちょっとぐらい飲んだってだいじょうぶだよね!
と、自分の心に尋ねてみたところ
うん。だいじょうぶ、だいじょうぶ!
と返って来たので、午後4時半から飲み始め、気づいたら午前3時 
(ちょびさん、せっかくのアドバイスに聞く耳持たずごめんなさい)
翌朝はひどい二日酔い(頭痛+吐き気+強烈な喉の渇き+心臓バクバク)。
起き上がることもできず、「あー」とか「うー」とか言いながら一日中横になっていました。
電解質ドリンクを3リットル飲んで、胃薬を流し込んだら、夕方近くになってようやく人間らしく動けるようになりました。
急いで身支度を整え、競技場へと向かいます。
わたしよりも前の組のレースを観戦&応援しながらウォームアップジョグ(30分以上)、動的ストレッチ、ドリル。
勝負シューズに履き替えてウィンドスプリントを何本か。
反発グー
クッショングー
体の調子も二日酔い上がりにしてはまあまあグー
わたしは最後から2組目の6組。
予想タイムが5分30秒〜6分30秒の女子が14人走る "Competitive Women's Race"です。
上位3名には賞金も出ます。
この組からは、競技場全体に響き渡る音量で、スタートラインに並ぶ選手一人ひとりの紹介がありました(オリンピックみたいに)。
他の選手は名前を呼ばれると、はにかみながら片手を軽く上げるだけでした。
わたしは名前が呼ばれたら両手を振りかざし、ピョンピョンとジャンプようと思っていました。
でも、わたしの名前が呼ばれる直前、隣の人に
「これってセパレートコースなの?どこからオープンになるの?」
と聞かれ、それに答えているうちに、次の人の紹介に移ってしまっていました
目標は5分50秒切り。
Runners, On Your Mark, バン !
!
号砲と同時に皆一斉に飛び出します。明らかにわたしの目標ペースよりもずっと速いので、釣られないように心がけます。
(レースの途中ですが) この組の中で、わたしがその走力を知っているのは、キャリーさん、ライリー、アラーナさんの3人だけです。
おなじみキャリーさんはわたしのライバル。
調子が良ければ勝てるかもしれない。でも今日はなるべく彼女のことは意識せず、自分の走りをするように努めます。
ライリーは13歳。
今年のクロスカントリー・シリーズでは2度、一緒に走っています。
5月の第1戦は彼女の勝利。
先週の最終戦はわたしの勝利。
つまり、わたしと同じぐらいの走力なんですが、クロカン最終戦の数日前のトラック練習に参加した彼女、インターバルトレーニングでわたしについて来れなかったので、最近はわたしのほうが調子が良いと思います。
もう1人のアラーナさんはサブスリーランナー。
昨年11月、わたしが19分22秒で走った10キロのレースで、彼女は18分40秒台で走っています。
1マイルもきっと5分40秒ぐらいで走るんじゃないかと思います。
他の10人については持ちタイムがどのぐらいなのか全く知りません。
(レースに戻ります。)
140m地点。
ライリー(白シャツ)ともう1人が先頭に飛び出します。
その後ろに青シャツ(わたしに質問をした人)女性、
その後ろにアラーナさん(黒ブラ、青シューズ)。
その後ろにようやくキャリーさん(第1レーン)とおばさん(第2レーン)。
7番手、8番手あたりですね。
第3レーンにおばさんの前後を走る2人がいますが、この後、200m地点あたりからこの2人に外側を塞がれてしまいました。
ペースが遅く感じたので、抜け出したかったんですが、ポケットから抜け出せず、先頭グループに差をつけられてしまいました。
ようやく400m地点手前でポケットから抜け出すことができました。スタートダッシュした人たちはすでに落ちて来ていました。
400m地点通過時点で3番手。
(ライリー、アラーナ、おばさん、キャリーさんという順番)
一周ごとのラップは取っていません。
2周目、ライリーが相変わらず飛ばしています。ライリーとアラーナさんの間は4、5mぐらい。アラーナさんとわたしの間は2mぐらい。
でも600m地点あたりからライリーとアラーナさんのペースが落ちて来ました。
少し休もうという考えのようです。アラーナさんを抜こうと思えば抜けて、一気にライリーにまで追いつけそうです。
行くか、行くまいか。
ここで力を使っちゃったら、最後までもたずに、抜き返されてしまうかもしれない。ちょっと怖い。やめとこう。
アラーナさんの後ろにぴったりとついて、わたしも休むことにしました。
3位のまま800m地点を通過。
3周目、1000m地点すぐ手前、わたしの後ろにぴったりと付けていたキャリーさんがスッと前に出ました。
びっくりしてわたしもペースを上げようとしたら、前を走るアラーナさんの足に、軽く接触してしまいました。
それまで楽だったのに一気にゼーハーモード。でもまだ我慢できる。
我慢我慢。このままこの位置をキープしてラスト200でスパートするんだ!
4周目、ライリーはそのうち落ちてくるだろうと高を括っていたおばさん、大ハズレ。
全然落ちて来ません
。
順位はライリー、アラーナさん、キャリーさん、わたしの順。
我慢我慢。ラスト200まで我慢…。ラスト200から一気に上げるんだ!
…と思っていたら、ラスト250あたりでキャリーさんがスパート。
やられた!
キャリーさんの動きに気づいたアラーナさんも上げ、それに気づいたライリーも上げる。
わたしも慌てて追いかける。
ラスト100m、キャリーさんの背中が大きくなって来た!
抜けるか?
ラスト50mは花道。両側で大勢の人が応援してくれています。
ありったけの力を振り絞ってラストスパート!
<結果>
おばさん、4位のままでゴール
入賞ならず。
ライリー:5:45.70
アラーナ:5:45.72 (ライリーとほぼ同着ですね)
キャリー:5:49.66
おばさん:5:51.29 (目標タイムに1.3秒及ばず…
)
ちなみにこの組の年齢内訳。10代ひとり。40代3人(アラーナ、キャリー、おばさん)。残りは全員20代、30代です。
つまり40代の3人が、20代と30代全員に勝ったんです!
一周ごとのラップはわかりませんが、後からガーミンのペース記録を見たら、途中600m地点以降、ペースが落ちた時はキロ4近くまで落ちていた瞬間もあったようです(どーりでラクに感じたはずだ)。
あの時恐れずに進んでいたら目標の5分50秒切りはできたはず。
今回は自分のペースで走ることを目標にしていたのに、ついつい「相手」を意識してしまっていたんです。
ペースが遅く感じたんだから上げれば良かった。順位は変わらなかったかもしれないけれど、タイムは上がっていたはず。
「恐れるな!」それが今回学んだことです。
みなさん、美しいフォアフット着地、あるいはミッドフット着地。
フィニッシュ動画。
1位の選手は4:30。
6位の選手(白シャツ、黒パン、サングラス)はわたしと同い年、4分38秒でゴール。中年の星
です。
最終組が終わり、表彰式を見た後、駐車場に向かおうとしたら、知り合いがカウンターでなにやら買っています。
「何買ってるの?」と聞くと「抽選会のチケット」とのこと。
へー。抽選会なんてあるんだ。一等賞はランニング専門店の120ドル分の商品券だそう。
あー、でもお金、車の中だし、取ってくるの面倒だから、わたしはいいや、じゃーねー。
と、そのまま帰ろうとしたんですが、考えてみたら今日は入賞できず、賞金ももらえず。
このまま手ぶらで帰るのは癪だ!
それにわたしはいつもくじ運だけはいいんだ!
車からお金を持って来て1枚1ドルの抽選券を5枚買いました。









