(一部抜粋)
抗がん剤についての前置き
まあ……私は、抗がん剤に対して否定的な人なのですが、理由としては、合理的あるいは科学的な理由というのもあるとはいえ、「身近な人たちが、抗がん剤の服用を始めてからバタバタと亡くなる姿をたくさん見た」ということもあります。

親戚や、あるいは知人が、どんどん衰えていく姿を数多く見ました。

抗がん剤の副作用というのは、ある意味当たり前のように語られますが、その副作用のメカニズムについては、以前は「健康な細胞も殺すから」というように言われていたことが多かったですが、2024年にネイチャー誌に掲載された研究で、そうではなく、死亡した健康な細胞から遊離する毒性のある粒子(遊離クロマチン粒子というものらしいです)が、 DNA を切断したり、炎症経路とアポトーシス経路を活性化したりするために身体がダメージを受けてしまうということが示されていました。

そのネイチャー誌の論文は難しいものですが、それを簡単に取りあげていた記事では、以下のように書かれています。

ネイチャー誌に掲載された論文によれば、化学療法によって細胞が死滅すると、死にゆく細胞は「細胞遊離クロマチン粒子」(cfChP)と呼ばれる危険な断片を血流中に放出する。通常の細胞死とは異なり、化学療法はこれらの毒性粒子の津波を作り出し、体内の浄化システムを圧倒することがわかった。 naturalhealth365.com

このあたりについては、以下の記事に書いています。

・がんの化学療法の副作用の真実は「健康な細胞をも殺す」からではないことが研究で判明…
In Deep 2025年5月6日

具体的には、化学療法での副次的作用の割合は以下のようになっているのだそう。

・特定の化学療法剤を投与された患者の最大 6.8%に二次性白血病が現れる。

・アントラサイクリン化学療法を受けている患者の最大 26%に心臓障害が発生する。

・プラチナ製剤ベースの化学療法を受けている患者の 30~ 40%に永続的な神経損傷がみられる。

・認知障害(ケモブレイン)は化学療法を受ける患者の最大 75%に影響を及ぼす。

この数値(認知障害以外は、副作用を受ける率のほうが低い)を見てもわかる通り、

「大丈夫な人は大丈夫」

なんですよ。

ここにおいても「強い個体と弱い個体の選別」は行われます。

大丈夫な人は、治療にも耐え生き残る。治る人は治る。しかし、そうではない人は、難しい結果となる。