トム・ハンクス主演で、のちに「輝かしい失敗」と言われたアポロ13号爆発事故の実話に基づく作品。
多くの人がどれだけの情熱を持ってこの困難に立ち向かい、地球帰還を成し遂げたか・・・
何度観ても鳥肌モノの大好きな映画だ。
この映画の中でとっても好きなセリフがある。
絶体絶命の窮地に追い込まれた中、アポロ13号船長の老いた母親が力強く言う一言。
「心配しないで。たとえ洗濯機で空を飛んでいたとしても、あの子は着陸させる。」
「心配」でなく「信頼」するって、この上ない愛だ。
心配して不安な気持ちを放つのではなく、勇気をもって愛する人を信頼できたらと思う。
この映画には出てこないエピソードだが、実際にアポロ13号の事故があった時・・
当時冷戦の真っ只中だったにもかかわらず、ソビエトからも
「救出のためには、どの船でも提供する。」という申し出があったり、
宇宙船の小さな部品ひとつひとつを作った下請け会社までを含む、
本当に多くの人々が知恵を出し合い、救出方法を考えたという。
人が純粋に人を想い、ベクトルを一致させた時、そのエネルギーは大きな奇跡を生む。
自分のエネルギーをどこに向けるか、一瞬一瞬しっかり選択したいとつくづく思う。
この作品でアカデミー賞を受賞したトム・ハンクスには、
翌日、アポロ13号船長のジム・ラベル本人から電報が届いたという。
電報にはひと言・・
「アポロ13号へようこそ。」
うーん、痺れる!!!
因みにラストシーンで、トム・ハンクス演じるジム・ラベル船長と握手を交わす、捜索ヘリコプター隊の母艦の艦長はジム・ラベル本人である。
1995年 ロン・ハワード監督
原作はジム・ラベル「Last Moon」
「アポロ13」→ https://movies.yahoo.co.jp/movie/1146/review/1364/?c=1&sort=lrf
