「ガープの世界」 | over the rainbow ♪

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雲や大気光学現象にココロ躍るphotographer。
空・海などなど撮っています。
氣になった写真をぼーーーっと眺めてみてくださいね♪
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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための自粛生活のため、

うちで過ごしたGW。

ずいぶん前に観た、大好きな映画を改めて。

(若干ネタバレあり!)

 

 

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When I was 64」を歌う優しい声
空を舞う赤ん坊のはちきれそうな笑顔・・
オープニングとエンディングのあふれる幸福感は、どこか切なくそして愛おしい。

人生って本当に、想像を超えたいろんなことがある。

誰もが、それぞれの自分の正義で生き、ぶつかり合い、傷つけ合う。
自分の弱さのために大事なものを失ない、それを人のせいにして、人を責めることでしか自分を守れず、そして絶望を味わう。

この映画の中でもみんなが変わっていて、みんなが傷ついている。


でも、少年だったガープに、母親は笑顔で堂々と言う。


「死ぬ前にしっかりと人生を生きるのよ。生きていくって素敵な冒険よ。」

この映画の中で一番好きなセリフだ。

昔観た時は、単純に「なんてカッコいいんだ!」って思ったけれど、

今改めて深く心に刺さる。

ずっと、逃げずに向き合うべきは「困難」だと思い込んでいたけれど・・

そうではなく、自分、そして自分の人生に・・なんだなぁと。
そしてはじめて、いつでも笑うことのできる強い自分に気づくのかもしれない。

ラスト。愛する妻に看取られながら、

ガープは優しい、そして泣きそうな笑顔で言う。


「忘れないで。」「なにを?」「すべてを。」


いいも悪いもない、すべてを。

そしてガープは、赤ん坊のように空を飛ぶ。

 

心をえぐられるような身に沁みる映画。

観てるのが辛くなることが多いにもかかわらず、

どうしてこうも優しく、愛おしい世界なんだろう。

すべてが肯定されていく。
監督・キャストとも素晴らしく、特にガープはロビン・ウイリアムズでなければできなかったと思う。

興味のある方は是非。

 

余談ですが、原作のジョン・アーヴィングはレスリングのコーチ、監督のジョージ・ロイ・ヒルは家に突っ込んだ飛行機のパイロットとして出演。

 

 

1982年 ジョージ・ロイ・ヒル監督
「ガープの世界」→ 
https://movies.yahoo.co.jp/movie/4101/