薬の作用ってのは
その種類にもよるけれど
概ねすぐには現れない。

じわじわ効くとか
しばらくしてから効果が出てくるとか。


同様に
元から飲んでた薬を中止した場合
身体に蓄積した成分が
完全に抜けるのも多少時間が必要なんじゃないか。

このブログを書き始めた頃には
既に飲み始めていた薬なので
おそらく10年以上は飲んでいただろう。
(認知症で一般的に使われてる薬です。)



やめたらどういう影響があるのか
少々おっかなびっくりだったけど
この1か月間、様子見するつもりでいた。



意外なことに
どんどん低下していた身体の動きが
少しずつ良くなっているのは気のせいではなくて
良かったり悪かったりはするものの

去年の今頃くらいまで状態が戻ったように思う。

だから



そう思ってたんだけどね・・・。




日曜日
急に始まった『後追い』は
その後どうなったか。

晩はそれでも
普通に食べて
普通に寝た。

しかし
翌朝になったら



じいちゃんがヘロヘロになっていた。

2012年~2013年辺り

こういったことはしょっちゅうで
壊れた蓄音機のごとく
喋りだすと止まらなかった寝言。

起きるタイミングは
ショートから帰った後だったり
風邪のひきはじめだったり

体調や環境の変化の上に
薬の影響も多少はあったのか


事件はその後も続いた。

翌日月曜日は
訪問看護があり



ばあちゃんの著しい変化を目の当たりにして
サトウさんも戸惑うほど。

立ち上がりも
動きも
言葉かけの反応も
ことごとくいつものはな子さんじゃない。

極めつけは


と、聞いたところ


と、笑いながら即答。

ばあちゃんが声を上げて笑うのを見たのは
1年ぶりぐらい。

じいちゃんのことを亭主だと答えたのは
・・・何年ぶりだ?

それからというものの
奇跡連発。

炭坑節の1番をフルコーラス歌っちゃうし

訪看さんの記録簿に
自分の名前が書けちゃうし



数々の経験上
これら急激な変化に良い思い出はない。

ボルテージが上がるだけ上がって収拾がつかなくなったり
そしてその後には必ず奈落の底への転落が待ってたり

手放しには喜べないのだわ。これが。



お昼のおうどんは
ほぼ自分一人で完食。



奇跡は午後
訪問歯科の歯科衛生士さんが来る頃まで続いた。
(いつもは出来ないブクブクうがいも出来ちゃったんだぜぃ)

結論から言うと
そこから徐々にトーンダウン。



翌朝には
いつものばあちゃんに戻ってたけどさ。


薬のお陰で
ばあちゃんは生かされて来た。

しかし
果たしてそれで良かったのかどうか?

人生はホント最後まで
分からない



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