何だか株が持ち上がりっぱなしの息子だが


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

そこはソレ



13番さんのあな ―介護家庭の日常―

世間一般のご子息と

寸分たがわないのでご安心を。


13番さんのあな ―介護家庭の日常―


・・・で、何を安心するってか?




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




このブログを開設した頃


じいちゃんはまだ、混乱のさ中。


通販の無軌道な利用やら

怪しげな心霊療法への入れ込みやら


13番さんのあな ―介護家庭の日常― ←偵察したこともアリ


詳しくは→コチラ

意味不明な投書や、クレームの嵐


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

瞬間発火装置みたいに

いつ荒れ狂いだすか

予想もつかず


一度発火したら

そばから離れる他方法がない。


ワタシたちは、

そんなじいちゃんを避け


腫れ物に『さわらない』手段で

嵐が過ぎ去るのを待っていたように思う。


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

忘れたいのか当時のことはあまり覚えてないが

おかしくなっちゃったじいちゃんの

殺気立った目だけは今でも忘れられない。



反面、認知の進んだ ばあちゃんは

放っておくわけにはいかず

とにかく、立て直すのを第一に

世話を焼くようになった。



数年経って思うに


じいちゃんの混乱はおそらく

自分の体が思うように動かせなくなったこともあるが


それ以上に

自分の妻がどんどんボケていってしまうことに対する不安が


13番さんのあな ―介護家庭の日常―

大きな原因となってたんではないかと。


将を討つなら馬を射よではないが



ばあちゃんの安定が

じいちゃんを落ち着かせる原因となったか。


ホントのところはよく分からんけどね。



さて

混乱期真っ最中

他にも困った行動は いっぱいあった。


その中の一つ

ひとつ事に対する固執。


じいちゃんが入れ込んだものは

ナニを思ったかアロエの栽培。


とにかく

異常な数のアロエの株と

土、プランターなど園芸材料をタクシーに乗ってまで買ってきて

せっせと車庫の上に満載。


アロエで一旗あげようとでも思ったのだろうか。


13番さんのあな ―介護家庭の日常― ←2008年

                          5月のイラスト

その頃はまだ体が動いたというものの

ヨロヨロしながら梯子段を上って

それらを上に上げたんだから


おかしくなっちゃった時って

思いもよらないパワーが出ちゃうものなのだ。


途中見かねてダンナが


13番さんのあな ―介護家庭の日常― ←同上

手伝ったりしてたけどね。


これも腫れ物に『さわらない』手段。




それから3年が経ち

じいちゃんはもう、

車庫の上には行くことができなくなった。



あの時の異常な固執は冷めるのも早かったようだ。



果たして

おびただしい数のアロエは世話されることなく

全て枯れ木に・・・。



そして


残骸をせっせと片付けている

ダンナであります。


13番さんのあな ―介護家庭の日常―



ダンナには


ダンナなりの苦労があるのよ。






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お詫び


車庫のイラストは

2009年5月ではなく

2008年5月の誤りでした。


探しちゃった人、ごめんなさい。