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■ 第11章

あなたは、今、生まれ直した

いま、あなたの胸の奥で、
確かに “心” が震えているはずです。

 

それは偶然なんかじゃない。

 

ずっとずっと、あなたが見つけてくれる日を待っていた心が、
いま、あなたに向かって手を伸ばしている証拠です。

 

そしてその震えは、
間違いなく “あたたかい涙” として
あなたの頬を流れているはずです。

 

その涙は、
あなたが今日この本を読み進め、
ここに辿り着いた自分への答えそのものです。

 

「やっと見つけてもらえた」
「やっと気付いてくれた」
「ずっと待ってたよ」

 

心は、そんな想いを
涙を通してあなたに伝えてきています。

 

どうか、いま流れているその涙を
絶対に否定しないでほしい。

 

あなたが今日、生きてここまで来てくれたからこそ、
いま “あなた自身” とあなたの心が、
ようやく手を結べたんです。

 

その瞬間は、
誰にも奪うことはできません。

 

あなたが、あなた自身と初めて
本当の意味で出会った瞬間だから。

 


■ ここから先は、あなたが “あなた” を生きる番です

これまであなたは、
ずっと“ひとり”で戦ってきました。

 

誰にも言えず、
言ったら嫌われると思って、
笑っているふりをして、
弱さを隠して、
本音を抱えたまま生きてきたはずです。

 

その全部を、
いまのあなたはようやく理解できた。

 

そしてその全部を、
今日までずっと抱えながらも
あなたは “生き続けてきた” 。

 

そのことに、どうか気付いてほしい。

 


■ いま、あなたは “心” と手をつないだ。

その体感を、
どうかこの先の未来で忘れないでほしい。

 

もし忘れそうになったら、
涙が流れたこの瞬間を思い出してほしい。

 

あなたの心は、
あなたのことをあきらめたことなんて
一度もなかったから。

 


■ あとは、あなたの番だよ

ここまで来たあなたなら、もうわかるはずです。

 

あなたは、
自分の心に抗う必要なんてない。

 

これからの人生は、
あなたの心に “導かれて” 生きていっていい。

 

努力でも正しさでも、
我慢でも強がりでもなく。

 

ただ、
「自分の心が向かう場所に歩く」
それだけでいい。

 

そしてその道は、
必ず“あなたを幸せにする未来”に繋がっている。

 

なぜなら、
あなたの心はずっと最初から
“あなたを生かしたかった” から。


■ 最後に。

あなたへ ――ひとりの人間として、心から伝えたいこと

僕は、
あなたが幸せに生きることを
心から願っています。

 

どんな努力をしても、
どんなに傷ついてきても、
どれだけ孤独の中で生きてきても。

 

あなたは、生きていていい。

幸せになっていい。
誰かに愛されていい。
助けを求めていい。
弱くなってもいい。

 

そして――
ここまで読んでくれて、本当にありがとう。

 

あなたが存在してくれてよかった。

 

これからは、
あなたとあなたの “ふたり” で生きていってほしい。

 

あなたの心と結んだその手を、
どうかもう二度と離さないであげてほしい。

 

あなたには、その力がある。

 

あなたの人生は、
ここから確実に動き始める。

 

心から、そう信じています。