いつもご訪問、いいねやコメントありがとうございます。

 

 

この記事は、羽生くんの話題ではありません。

 

デリケートな内容です。

妊娠出産に関する内容です。

苦手な方は、ご遠慮くださった方が、いいかもしれません。

 

 

今日、娘(小2)のクラスで「命の学習」がありました。

 

 

市内に割と有名な助産院があるのですが、

そこの助産師さんが、命についてのお話をしにきてくださり、

保護者も参観できるということで行ってきました。


 

この助産院でお産をしたわけではないのですが、

縁あってこの助産師さんには

個人的にとってもとってもお世話になりました。

 

話し方がとってもま〜るい、あったか〜い感じの素敵な方で、

その方のお話が聞けるとあって、行ってきました。

 

 

「いのち」「命」の大切さを子ども達に伝えるのって、

すっごく大切だと思います。

私が子どもの頃にも、こんな授業があったらよかったのに。

 

 

事前に、子ども達は宿題として、

自分がお腹にいる時のこと、

生まれた時のこと、

小さかった時のことを

色々と家族にインタビューしてまとめてあるので、

ある程度の予習はできている状態です。

 

 

時折、画像や赤ちゃん人形を使いながら、上手にお話されていました。

 

 

上手だなあと思ったのは、例えば・・・

 

 

自分たちが形になった、最初の最初はどんな大きさか。

 

子ども「つまようじの先くらい〜」

 

助産師さん「そうだね〜。そのちっちゃな、ちっちゃな、つまようじの先くらいのを手のひらに置いてみようか。」

 

みんな、自分の手のひらを出して、ちょっと丸めて、そこに指先でちょこんと乗せてみました。

 

助産師さん「そのちっちゃいちっちゃいのを、どこに置いておこうか。鍵のついた箱に大事に入れておく?」

「お母さんのおなかの中が、一番安全なんだよね。」

 

 

自分の手のひらを使って考える→想像せざるを得ない→実感がわく

こんな感じで、ことも達にとっても、すごくわかりやすく、丁寧に優しくあったかくお話されていました。

 

 

 

妊娠初期の赤ちゃんの写真を見せてくれました。

 

まだお顔も全然はっきりしない頃だよ。

まあるい中に入ってる。だから、「まるちゃん」

 

子どもの一人が言いました。

「黄色いのは、なに〜〜?」

 

その写真は下側半分がほとんど黄色で、

中央にあるまるちゃんもはっきり見えないくらい。

 

助産師さん「これはね〜、まるちゃんが自分で輝いてるんだよ。光を放っているんだよ。」

 

子ども達「ええ〜〜〜〜!!!」

 

私も、「えええ〜〜〜!!!」

 

そういう風に写真が撮れちゃうらしいんですね。

胎児の写真が撮れること自体がすごいんですが、

自分で光るって、どういうこと・・・

 

助産師さん「ね〜、赤ちゃんって、とってもと〜〜〜〜ってもかしこいんだよ。今のみんなもかしこいけどね。」

 

 

 

 

柔らかいロープみたいな長〜〜〜い白っぽいへその緒が、

クラゲみたいな(←子どもの発言)胎盤につながっていて、

その胎盤と一体化した薄い袋の中で、

赤ちゃんは体を丸めてる。

 

 

袋の中は、真空パックのハムとは違って、

あったか〜い気持ちのいいお風呂に入ってるみたい。

そこで赤ちゃんは、時々

う〜〜〜ん、って手を伸ばしたり、足を伸ばしたりする。

体の向きを変えたりもする。

 

 

 

産道を通って生まれてくる瞬間の話では、

骨盤の模型を使って、説明してくれました。

赤ちゃんが通ってくる骨盤の骨と骨の間の空洞を

「ほねのトンネル」と呼んでいました。

 

 

 

骨のトンネルを通って生まれてくるけど、

通れない何かの理由があった場合は、

「特別なお窓」から、お医者さんが大事に大事に外に運び出してくれる

 

 

 

今、まさに産声をあげた、という瞬間の写真もありました。

まだ半分しか体が外に出てない。

でも初めての呼吸をするために、息をして懸命に生きるために、

泣き出した瞬間の姿。

 

小さいけど、その力強い赤ちゃんの泣き顔に、

目が潤んできました。

 

 

 

 

赤ちゃん人形もありました。

3キロほどの新生児くらいのもの、

半分くらいのお人形、

そのまた半分くらいのお人形、

まるちゃんだった頃のお人形、

いくつもサイズを変えて、

子ども達一人一人が抱っこさせてもらいました。

 

みんな、優しくそ〜〜〜っとだっこしてました。

 

 

授業は、こんな話で終わりました。

 

一番小さなまるちゃんの人形を手にとって、

「なにかの理由で、この大きさで終わっちゃう赤ちゃんもいます」

 

次の大きさの人形を手にして

「この大きさで、やっぱり何かの理由で、終わっちゃう赤ちゃんもいます」

 

別の大きさの人形を手にして

「ここまで大きくなれたけど、なにかの理由で、生まれて来れない赤ちゃんもいます」

 

 

まるちゃんが少しずつ大きくなって、

骨のトンネルを通って、

お腹の特別なお窓かもしれないけど、

生まれてきて、オギャーって泣いて・・・・

 

 

って、これは、奇跡の積み重なりなんです。

 

決して、当たり前ではないんです。

 

 

みんなが今こうして笑っているのも、

当たり前ではないんです。

 

奇跡なんです。

 

 

当たり前じゃない命が、みんなに一つ。

 

自分も、となりに座ってるお友達も。

 

世界中のみんなにも。

 


 

大きなお腹を抱え、家族と一緒に笑顔で写るお母さんの写真。

お母さんが生まれたばかりの赤ちゃんを胸に抱っこして横たわり、その隣に横になる男の子。

生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこする、ニコニコシワシワ顔のおばあちゃん。

 

生まれたばかりの赤ちゃんのお顔の写真もたくさん。

どれ一つ、同じ顔はない。

 

 

この授業は、子ども向けですが、

私は最後には、ポロポロと涙が止まりませんでした。

 

 

 

ここから先は私の思いです。

 

 

 

出産を経験した人でも、

出産を経験してない人でも、

もちろん男性でも、

 

 

どんな善良な市民も、

どんだけ悪さをしてきた極悪人も、

あの国の指導者も、

この国のアスリートも、

 

 

 

みんな、お母さんから生まれたんです。

 

誰一人、お母さん以外からは生まれていない。

 

 

 

みんな、みんな、奇跡。

 

 

 

大事な、大事な、いのち。

 

 

 

 

 

 

素晴らしいお話を聞けて、

今もこれを書きながら、画面が滲んでます。

こういう話、弱いの。

 

 

子ども達には、なにがどのくらい伝わったかな。

 

お母さんのこと、家族のこと、大事に思えるかな。

 

将来、何か大変なことが起きた時に、

自分のことを大事にしてくれるかな。

他人のことを大事に思えるかな。

 

 

 

私も、母のことを考えます。

 

私は生まれてすぐに呼吸をしなかったので、危なかったらしいのです。

逆さにされて、ばちばち叩かられたらしい。

黄疸も強く、保育器で育ちました。

 

しかも、母は精神的に劣悪な環境での結婚生活をしていたので、(←最近知った)

よく私を無事に産んでくれて、育ててくれた、と感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

それと、私は、一人目の子どもを流産しました。

またまだ、まるちゃんくらいの頃でした。

 

 

 

 

 

いのちは奇跡。

 

 

 

 

 

まだまだ書ききれないこと、たくさんありますが、

この辺で。

 

今日は、いのちの授業、行ってきました。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。