夜、部屋の灯りを消すと、隣で眠れない様子のゆづが、私の顔を覗き込んでくる。

そして顔を近づけて、私のおでこに、やさしくチュっ。

鼻を合わせて、やさしくすりすり。

 

たまらずにゆづに背を向けると、ゆづはその手で私のほおをさわり、力づくで私の顔を自分の方に向ける。

目を開けると、、、、顔、近っ!

一つの枕に二人で頭をのせて、ゆづはにこにこと私の顔を眺める、、、。

 

 

まぎらわしい表現をわざとしました。

ごめんなさい。

 

ゆづ、、、これはうちの2才の息子です。

 

そうなんです、実は息子の名前は羽生くんと同じ、「ゆづくん」なのです。

「ゆづる」ではないのですが。

 

うちでは「ゆづ」「ゆぢゅ」と呼んでいます。

外では、「ゆづくん」とよく呼ばれます。

 

テレビで他のスケーターの方が、羽生くんを「ゆづくん」と呼ぶ事がありますが、

そのたびに、なぜがどきっとしてしまいます。

 

この子がお腹にいる頃、羽生くんの名前を知り、

「ゆづるっていい名前だなあ」って素直に思い、

この名前に近い音で、「ゆづ◯」と名付けました。

 

「結弦」という漢字も、素晴らしいと思いました。

だんなちゃんと二人で魅了されました。

ご両親の愛情の深さ、センスの良さ、もう、なんてなんて、素晴らしいの!

尊敬します。

 

その頃の私はまだ全然羽生くん中毒症状はなく、

フィギュアスケートは元々好きだったので、

娘に付き合って羽生くんを追いかけていただけでした。

 

それが、こんなことになろうとは、、、。

 

二人のゆづに毎日悩まされ?、元気づけられ、眠れない日も数知れず。

 

で、冒頭のゆづ。

この後、人差し指を私の鼻の穴に突っ込んできました。こらっ!


余談

この甘えん坊ゆづは、2歳になって少したちましたが、まだ言葉がほとんど出ず、喃語(宇宙語?)ばかりです。

 

この日、鼻突っ込み事件の前だったと思うけど、枕元で私の頭をなで

「ねーねー」と言いました。

「ねんね」のつもり?!

おおっ! 

がんばれ、うちのゆづ!

しゃべれるようになるまで、もう少しだぞ。