RIYAchanココロ劇場

開幕開幕~🎶


心が純粋で

感受性が強く、

他人の気持ちに敏感。

そんなあなたを私は愛しく感じます。

その心にどれだけの重荷を詰め込んできたんだろう。

「もういいよ、その荷物置いていきな。」

と言われても、

「大丈夫だよ。せっかく、ここまで持ってきたんだもん。後少し…。」

と、笑ってまたその荷物を担ぐ。

いよいよ、重くなってきたその荷物。


「うーん、どうしたら持っていけるんだろう。」

くたびれたその荷物に継ぎ接ぎや補強をしてあなたは運ぼうとします。

「どこに持っていくの?」


あなたは呆然とします。

「どこだろう…。」

「誰の荷物なの?」

「誰のだろう…。」

「誰かに持って行ってって頼まれたの?」

「それもあるけど…。私が持つよって言ったり、困ってたみたいだったから、私がこっそり持ってきてあげたの。」


「あなたのリュックはどこ?」

「あれ?あれ?おかしいなぁ。一緒に持って来たのに。」

「そんなに沢山荷物があったら、自分のものが持てないよ。」


「……。」


あなたは両手をだらりと下ろします。

二つの綺麗な目からは涙がポタポタと落ちます。

「だって、どうすればいいのか分からない。」

「うんうん。じゃあ、これもいらないね。置いていこう。」

ポイッ

「捨てるんじゃないよ、手放すんだよ。空に向かって放つんだよ。そうすれば、お天道様がちゃんと受け取ってくれるからね。」

ポイッ

ポイッ


「この荷物は、お母さんから押し付けられたの。」


「じゃあもういらないよ。押し付けるなんてとんでもないんだよ。いいよいいよ。お天道様、お願いしまーす。」

「いいのかな?」

「いいよ。だって、あなたはお母さんが好きなんでしょ?お母さんの為だと思って、あなたがここまで持ってたんでしょ?」

「うん。お母さんが悪いわけじゃないよ。」


「分かってるよ。お天道様は全部わかってるよ。あなたは頑張ったんだもの。偉かったね。褒めて褒めて。」


ポイッポイッ


「体が軽くなってきた!」


「うんうん!あ!これ、あなたのリュックじゃない?」


沢山の荷物で埋もれてしまったあなたのリュック。


「ちゃんと大事に持ってきてたんだよね。
いっぱい他の荷物を背負ってるから見えなくなってただけだよ。
ちゃんと持ってた。」

あなたは、わんわん泣いて道に座り込みました。

そして、リュックの中身を見ます。

キラキラと虹色のような真っ白のような何とも例え難い光が沢山詰まっていました。

「こんな素晴らしいものを私が持っていたの?」

「何言ってるの。そうだよ。一番最初に背負ったあなたのリュックじゃない。」

「私が背負ってきた荷物はどうなるの?」

「心配しないで。
光になって、お天道様があなたに届けてくれるんだよ。
キラキラキラキラ、あなたが迷わないように足元を照らしてくれる光にしてくれるんだ。」

手放すことは罪ではありません。

あなたは学んだから、それから解放されていいのです。

放す話す

あなたの話、聞かせてください。


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