ふと思い立って、つい先日、「ハウルの動く城」をレンタルしてみました。

この映画は、だんなちゃんと付き合いはじめて初めて映画デートしたときに見た映画です。

そういうあったかい思い出もありますが、
この映画は、宮崎映画の中でも最も思い入れがある映画です。

正直に言うと、どこかハウルに自分が昔好きだだった人を重ねていました。
別にその人をずっと好きだったわけでもないのに、
すごく気になってDVDまで買ってしまいました。
(昨年処分してしまいましたが。)

「どうしてだろう」とずっと思ってましたが、
この前見て、やっと気づきました。
(8年がかり、遅い…笑

それは、ハウルとソフィーに自分を重ねていること。

ハウルの動く城 [DVD]/ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

以下、DVDを見直して感じたことをつらつら書きますえんぴつ

・(左) ハウルと自由の関係性

ハウルは、能力もあるし、美しい…でもメンタル的にもろく、臆病で大事なことから逃げ出す。
そんなハウルのお城は、ガラクタだらけ。
汚れも埃もそのまま。
映画の中でハウルの部屋も描かれてるけど、魔女除けのグッズで埋め尽くされている。

お守りを所持したりする日本人なので、
まじないをいくつも持ってるのを見ると
まじない同士が喧嘩しあって、効果が十分でないのではないかと
ついつっこんでしまいたくなりますが…笑

そんなハウルの動く城は、表面上複数の顔を持ってるけど、
結局は地上でしか移動できない、自由に見せかけてるけど、真実は自由じゃない「飛べない鳥」。

でも、守るべき人ができて、自分の問題や恐れと向き合い、
お城のガラクタなどの不要なものが削られていくことで
(これソフィーの強硬突破のせいだけど…笑
エンディングでは、恐れていたサリバン先生からも魔女からも自由で、
空を飛べる城で大好きな人と仲間と幸せに暮らしているというエンディングが描かれていました。

そこから私が感じることは、
自分の問題や周りの人に正面から向き合わず、
何が自分にとって本当に必要か見極めきれず、
不要なものを抱え込んだまま、自由になろうとしても、自由になれない

向き合い、必要なものを見極めることができたら、自由になれる。
それ以上は何もいらない。そのままのあなたで幸せになれるよ。
…というメッセージを感じました。


・(左) ソフィーも魔法使い?

原作だと、ソフィーは魔法が使えて、人をよみがえらせる魔法が使える設定がはっきりと存在していたそうです。
ただし、映画では、できるだけその脚色をなくして、
できるだけ自分を投影して見えるようにしてほしいという宮崎監督の想いがあったそうです。

ソフィーに対して感じる特徴は…

① 自分にコンプレックスがあり、自分自身に否定的な暗示をかけて、自分の本来の良さを表面上損なっている
ソフィーが呪いの魔法をかけられて以降、おばあちゃんになったり、若返ったりするのは、
ソフィーのメンタルを表しているようです。
コンプレックスや大切な人を、夢中になれることと出会えた・生き生きしてる瞬間
(何にも縛られずリラックスしている瞬間、ハウルに怒りを爆発させて掃除をしてる瞬間とか)
は老婆から若返ります。
コンプレックスや人のために自分を抑え込まないこと、
自分で決断して進んでいくことで、心も体も生き生きと過ごせるのかなと思いました。

②本来の自分を取り戻したら、強み(ソフィーの場合は生命を吹き込む魔法)が発揮できる
確かに、魔法使いである…という脚色は一切なかったので、
ありのままのソフィーでいることで、
今まで表面化されてなかった強みが簡単にできてしまうってことですね。
人をよみがえらせる魔法だけでなく、人を引き寄せる、人の心を動かすことができる…というのは
ソフィーが持ってる資質が開花したからかもしれません。


・(左) ハウルとソフィーが教えてくれたこと

今回DVDを見直して私が感じたことをまとめるとの下の通りです。

ダイヤモノ・コト・ヒトの断捨離と自由は相関関係がある
ダイヤ自己否定せず、自分に自信を持つことで、自分の本当の強みを発揮できる

これらがができることで、
自由で、自分の強みを生かしながら、より充実した日々を送れる!!

ハウルは、心のどこかにひっかかって、何回も見てしまってましたが、
また違う解釈を今回得られることができました。
過渡期な自分には、かなりハマる映画でした。

宮崎映画すごさを、改めて感じると同時に、
今回感じたことを、自分の日常生活にも忘れず生かしていきたいと思いますクローバー。

そして、この記事を書くにあたって、いろいろ考えたり、情報収集してると
原作がかなり読みたくなってしまいました本
気になる方はぜひきら読書中


魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉/徳間書店

Howl’s Moving Castle/Greenwillow Books


長文になっちゃいましたmomo*笑
最後までおつきあいありがとうございました!!


anne