派遣先の職場で
よく目が合う男性がいた。
たまたまだよね。
気のせいよね。
さほど気にせず時が過ぎた。
あるひ
明治神宮に行ったときのこと
東京の都心部は平日、休日関係なくたくさんの人が行き交っている。
駅のホームも人で溢れかえっていて
少しの間、ジッとそこに立って流れる人達を見ていた。
ただの一人とも目が合わなかった。
その後、彼のいないオフィスで周りを見渡しながらジッと立ってみたけど、
誰とも目が合わなかった。
「目が合う」は偶然ではないと確信に変わった。
「見ている」
それからも何度も目が合い続け
少しずつ意識し始めた。
彼の言動が目に耳に入ってくる。
言葉選び
相手への親切な行動
良いところを一個一個発見するうちに
好きの気持ちが芽生えた。
結局、その彼は大阪へ転勤となり
特に何もなく終わったけれど
その人と結ばれるかどうかは
そこまで重要じゃなくて
会えることが
会社に行く楽しみになり
仕事の原動力となり
話してみたくて
挨拶からはじめて
業務内容を会話のきっかけにしたり
上手く言えなくて凹んだり
出張お土産もらったり
勇気を出した瞬間
胸のドキドキ
自分の気持ちを認めた結果、自分に起こった変化を見ると
すべてのプロセスが何よりも素敵な体験だった。
同じ場所で
出会って
言葉を交わし
そして恋に落ちたことが奇跡
自分の中に湧き上がった素直な気持ちを否定することなく、認めて感じ取れたこと。
派遣先も希望してた場所じゃなくてこれも運命のイタズラ的な流れだったり、
面接してくれた上司さんの採用を決めた理由が笑えるほど意外だった。
この職場での出来事で
人との出会い
『縁』
を大切にしようと改めて思えた。
直接会うだけじゃなく、
発信を通して得ている間接的なご縁もね![]()