個性=表現すること 

 

と言ったのは、『パプリカ』や『パーフェクトブルー』の今敏監督。

 

 

この前、NHK「トップランナー」(ゲスト:今敏監督)の再放送がありました。

 

その中で個性について素敵な事を仰っていました。

 

↓ ↓

(以下、一部抜粋)

 

「個性」って言わない方が良いんじゃないかなって気がしてるんですよ。 

 

個性、個性 って。


「個性を尊重する」とか 「個性を伸ばす」 とか 「もっと個性を出して」っていう言い方ってすごくしますよね。


で、こういう言葉を繰り返し聞かせ続けられると、個性って何か自分に埋蔵されているようなものと思ってしまうじゃないですか。


個性を表現するってことは、表現すべき個性があるみたいな感じがしてしまいますよね。

一時期流行った自分探しにしても、本当の自分という物語にしてもそうなんだけど、自分の中を覗けば表現される事を待っている何かがあるっていうようなイメージになってしまってるんですよね。 


でも、個性と言うのは実を言えば表現する仕方にあると思うんですよ。

外に出す時に、出すことによって始めて確認されるものだと思うんですよね。

 

だから目の前にあることをまずきちんと始めてみよう。


何でもいいじゃないか。

それはもしかしたら人から与えられた勉強かもしれないし、仕事かもしれないし。あるいはたまたまきっかけがあって始めたなんでも良いと思うんですよ。

で、それをなにか一生懸命、自分だったらこう関わるんだという関わり方をすれば開ける事ってたくさんあると思うんですよね。


ようするに動くことですよね。動くことによってはじめて何かが見えてくるし、なんていうんでしょうね、ゴールなんて設定できないんだと。

 …

ゴールを設定する考え方ばかりなのは危険なんかじゃないか。
ゴールっていうのは進む中でつねに設定されていくもので、なにか固まった地点ではないと思うんですよね。


そういうふうに、毎日を、目の前にあることに一生懸命に関わるやり方をしていけば、けして悪いところにはたどり着くことは無いと思うんですよ。

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※2005年放送された回。

 

生前出演されていた映像を、時を経て観ることができてありがたかったな。

 

 

“ 自分探しブーム”に乗っかった一人としては.、納得のお言葉(笑)

 

 

個性を求めて、長いことグルグル考えてたけれど、友人いわく私という人間は十分に個性的らしい。。。

 

確かに、今まで話をした人の中で個性がない人は一人もいなかった。

 

好きなものの話しをしている時、仕事への姿勢、使う言葉などで人となりが分かる。

 

 

それを羨ましく感じるのは、自分自身のことは見えにくいからなのかもですね。

 

 

『PERFECT BLUE』のサイコ感気になる〜

ゴールデンウィークに観てみよう♪