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季節の暦がまたひとつ大きな節目を迎えました。
(2025年3月5日)二十四節気
「啓蟄」(けいちつ)
春の陽気に誘われて、
冬ごもりしていた土の中の虫たちが動き始めるころ。
※「啓」はひらく、
「蟄」は土の中で冬ごもりしている虫という意味。
虫も、魚も、動物も、鳥も、生気をとりもどし、
活動再開です。
「万象更新(ばんしょうこうしん)」
すべてのものが新しく生まれ変わる、
春のエネルギーを感じながら
身も心もリフレッシュして、新たな始まりを迎えましょう![]()
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【啓蟄】
初候3/5~蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
次候3/10~桃始笑(ももはじめてさく)
末候3/15~菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
桃や易の象徴的な深い意味
三月になり、雛祭り、啓蟄といよいよ春本番の季節となりました。
春の訪れとともに桃の花が美しく咲き誇ります。
日本では「桃の節句」として親しまれていますが、
東洋思想において桃の花は単なる観賞用の植物ではなく、
深い意味を持っています。桃は古来より 、
「不老長寿」「魔除け」「繁栄」 を象徴し、
特に中国では仙界に通じる神聖な木とされてきました。
古事記でも
イザナギの黄泉の国からげる途中で、道にあった 桃の実を三つ手に取り、
追ってくる黄泉醜女たちに投げつけます。すると、醜女たちは怯えて退散したと
いうエピソードがあります。
このような桃の神秘的な力は、
歴史の中でも重要な場面に登場します。
三国志演義に描かれた 「桃園の誓い」

「桃園の誓い」の挿絵
、
劉備・関羽・張飛の三人が桃の木の下で義兄弟の契りを交わします。
桃は
「邪を祓い、繁栄と、大切なものを守る力」の 象徴
この絵を
易の視点でみると、
黒牛は坤(地)・白馬は乾(天)の象徴
上下の位置から「地天泰」(ちてんたい)
を表わし、
※地天泰は安泰、繁栄、平和、協力し合うなどの意。
黒と白で太極図をつくっていると見ることもできます。
また「三」という数字も重要 。
「天地人」の三才「三つの能力が揃って、吉をもたらす)」など、
三という数は バランスや調和、発展を意味する とされています。
劉備・関羽・張飛の三人が義兄弟の誓いを立てたのも偶然ではありません。
「桃園の誓い」は単なる美談ではなく、桃や易の象徴的な深い意味が
込められたものであることが分かりますね。![]()
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!![]()
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