季節の暦がまたひとつすすみます。
-小満末候ー
【24】麦秋至 (むぎのときいたる) 5/31~6/4頃
初冬に蒔かれた麦が熟して収穫するころ。
(5月31日〜6月5日頃)
麦にとっての収穫の「秋」であることから
この実りの季節を
「麦の秋」「麦秋 (ばくしゅう)」と呼ぶようになりました。
★この期間に最も強いエネルギーを持つ
旬のものをとりいれましょう。
[果物]びわ
[魚介]べら
[野鳥]しじゅうから
[行事]
『水郷潮来(すいごういたこ)あやめまつり』
茨城県潮来市、水郷潮来あやめ園にて
5月下旬から6月下旬まで開催。
梅雨の訪れを告げる
「季節だより」として愛されてきたアヤメ
「いずれアヤメかカキツバタ」
どちらも美しくて優劣がつけられない
という意味で例えられるほど、
アヤメとカキツバタは似ていますが、
アヤメは山野
カキツバタは水辺
咲く場所で見分けるようです。
花言葉は
「よい便り」「メッセージ」「希望」
さて、前回に続き、
熊野三山から
(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の3つの神社の総称)
熊野三山は、
平安時代に都から法皇や貴族が何度も参拝したことで、
脚光を浴びるようになりました。
現在放映中のNHK大河ドラマ
「鎌倉殿の13人」
そこに登場する
平家、源氏を翻弄し、
「日本一の大天狗」と呼ばれた
後白河法皇も34回ほど
訪れたと言われています。
京都からは
往復1か月ほどかかった時代
多くのお供を引き連れての熊野参り
そうまでしても
訪れたくなる心情は…。
当時、貴族の間で絶大な信仰を集めていた
浄土信仰から、
熊野は西方の極楽浄土の地と考えられていたようです。
源平争乱の時代、
心の平常を求め、
神仏に祈りを捧げていたのでしょうか。
熊野那智大社を目指す
石段「大門坂」
1キロほど石段を登ります。
平安衣装を着た
若い女性に遭遇
平安にタイムスリップです。
やっと登り終えた先に
広がる景色
連なる山々に
有難い気持ちが湧き上がる
自然と
手を合わせてしまいます。
那智大社
任務を終えたあと石に姿をかえて休んでいるといわれる「烏石」が奥にあります。
ここから
那智の滝へ向かいます。
法皇様が泊まった
宿坊があった場所からみえるのは、
三重塔と那智の滝
息をのむ美しさです。
法皇もこの景色を
ご覧になっていたのですね
感慨深いです。
滝の神を祀る
「飛瀧神社」
まっすぐに力強く
落ちていく滝を見ながら
自然と身が引き締まります。
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