山岳耐久 | 明日も晴れ!!

明日も晴れ!!

久しぶりのブログ再開。これからは45歳で母になったこと綴っていくつもりです

連休は2泊3日でハセツネのボランティアに行ってきました。


おととしボランティアしてなんて大変なんだろうと思い

去年選手として参加

今年もまたボランティアです


ボランティアに参加されてる方は

レースに参加されたことのある人、参加したいけどまだ夢の大会と思ってる人

毎年ボランティアされてる人、初めての人いろいろです


でも、みなさん気持ちいい方ばかり!!


ハセツネ前日は夜の10時過ぎまで打ち合わせをして当日は4時起床

6時から資材の積み込み、お昼までにはセッティング終了して選手を待ちます。


土砂降りのなか資材を背負い(男性は何十キロもの資材を背負い子に積んで)1~2時間かけて山に登ります

一度で上げられない場合2往復します。

気温は13度、濡れた足元からドンドン冷えてくるけどセッティング


私は第一関門の浅間峠だったので計測の業者さんと一緒でした、だからスタッフが多くてさびしくなくて良かったな


13時スタート

無線でトップの情報が入ってきます

気候も良くて速いペースでレースが進んでいるようすでした


いよいよトップがきます

下って峠に入るためものすごい迫力です

気迫の走りに感動しました


声をかけるとみんな笑顔で「ありがとう」とかさわやかに答えてくれます。


浅間峠はアクセスがいいので応援が多い場所です。


明るいうちに通過する選手はもちろん関門で休まないですが暗くなってから到着する選手はそこでストックを出して準備をしたり休憩します


応援が多すぎて選手の休む場所が少なくなってしまう事が今回少し問題かなと思いました

ベンチもあるのに応援の人が座っていたり、少し広い所も応援団が立っていて選手が入れないなど


応援はうれしいけど選手第一で(仲間以外も選手がいる事も)考えて欲しいと思いました。


そしてリタイアポイントでもあるのでリタイアを申告する方も何十人もいました

水が無くなった人

コンタクトが落ちた人

具合が悪くなった人

装備不足の人

など

いろんな理由です


ここでリタイアする人たちはみなさん自己管理がきちんと出来てる人達だなぁと思いました

それに皆さんさわやかで、最後は「ありがとう」と言って山を下りて行ってくれました。


一人で走ってると不安になるのか

足が痛いけど大丈夫かな?

水はこのくらい残ってるんだけどもつかな?

とか聞かれます

なんて答えればいいのだろ?


そしてトレランブームでついエントリーしちゃった人もいたようです。

エイドはないんですか?

水はもらえますか?

何キロ地点ですか?

などの質問も多かった


第一関門ではいなかったけど

最初からリタイアするつもりの人も少なくなかったみたいです


すっかり疲れてイライラしてるひともいた。

ここには書けない事をしてしまった人もいた


でも圧倒的大多数の方が練習をつみ、自分の能力と相談しながら、山に挑んでる人たちだった

速くても遅くても関係ない

その戦う姿は見ていて感動だったし、ものすごくかっこよかったです。

そしてさわやかで、こっちの心がすっきりして疲れを吹き飛ばしてくれました


簡易トイレだったので、スタッフが排泄物を取り替えます。それが本当に大変だった

取り替えてる後ろでトイレが良くないって話をされていたり、その時はとても辛かった・・・

その時だけ辛かった

それ以外はボランティアやっててよかったって思うことばかりだった


第一関門の終了が22時

ポツリポツリと選手がきます

真っ暗な山のなか一人で一生懸命、そしてやっとたどり着くそして黙々と準備をして食事して

また闇の中に・・・

暗闇に消えていく姿。かっこよかった


そして最後の選手がやってきました

ゆっくり休んで出発


そして私のもう一つのお仕事が始まります、第二スイーパーです


最後の選手の後について、周りで休んでる選手がいないか確認しながら進みます

最後の選手、私は後ろ姿に感動しました

淡々と決して止まらず進んでいくのです、滑って転んでも立ちあがって


次のリタイアポイントが近づいてきました。その時点でのタイムでは第二関門には間に合わない事を選手に話しました、それでも進むかどうか?

その先に三頭山という前半の山場が待ってることも考えてもらいました

結局その方はそこでリタイアされました


私はその方のファンになってしまいお別れの時に握手してもらいました

来年はきっと完走されるでしょう


そこで私はカフェイン注入!きくね~すっきり覚醒してドンドン進みます

ただ、前の選手は1時間以上前に出たそうでどこで追いつくかなぁと思いながら三頭山避難小屋へ到着


そこに体調不良のリタイア選手が4名休んでました

その方たちを連れて三頭山を下ります

みなさん試走も何度もして何度も完走された方たちでした

第二関門も締まりました

鞘口峠へ着くころにはすっかり夜も明けました

都民の森へ降りる4人の背中を見送り月夜見まで4㌔を進みます


関門締まってから2時間もたってるから誰もいないはずだけど確認のために進みます


午前7時第二関門に到着

山での任務終了


第二関門に詰めていたスタッフもみんな一睡もしてなかったようです、しかも10度以下の山の中で・・・


コーヒーが美味しかった

山の中のスタッフは最終選手が通過後、看板や赤色灯を外しながら山を歩きます

そして重たい荷物を持って山を降ります

産まれて初めての重さだったとみんな言ってました


第一スイーパーの方は9時間かけて第一関門到着後バッテリーなど背負って下り、第4スイーパーも70Lのザック満タンで降りてきました。


競技は怪我をした選手の搬送のためコースを閉鎖したので制限時間が10分伸びたけど最終ランナーは23時間59分でゴールしました。


その後ボランティア総出で会場の撤収作業です

そして16時前に終了

そのころには山からスタッフが全員降りてきました。


今回ボランティア同士が同志のようになり、来年絶対参加して完走を誓い合いました

本当に気持ちいい仲間たちでした


ボランティアやって本当によかったって思います

日曜の朝4時から月曜の20時まで起きてられたからUTMFもたえられるかな?なんてね