の間に、家族旅行に行きたいと思っていて
行き先は、亡くなった長女がお腹の中に
いた時に唯一家族旅行として連れて行って
あげられた、水族館と決めていました

2015年の冬、長女がもう助からないと宣告
されて、精神的に仕事どころではなかった
ので、休職させてもらっていた時
生まれたら連れて行ってあげたいと思って
いた水族館に、生まれたら助からない彼女
と、最初で最後の家族旅行に行きました
胸が張り裂けそうな想いでした
今思い返してみても、どこに泊まったとか
覚えていないし、とにかく泣いてばかりで
楽しいはずの旅行なのに、辛くて辛くて
旦那と手を繋いで歩く姿は幸せな妊婦で
しかないのに、抱えている命は救えない
お腹にいる娘にとって『楽しい思い出』を
作ってあげたかったから、笑わなきゃ、
楽しまなきゃ、と当時は必死でしたが
『娘が亡くなる現実』がすぐによぎって
笑っては泣いて、また笑って、泣いて…
ひたすらに、辛かった
最期に着せてあげるお洋服を買う為に
旅行中、ベビー用品店にも行きました
一着しか着られないから、せめて
ブランド品とまではいかなくても高価な物を
買ってあげたくて、入ったお店
一番小さいサイズが分からなくて
仕方なく店員さんに尋ねると
お腹を指され『その子用ですか?』と
聞かれてしまい、プレゼント用だなんて
答える余裕もなく『はい』と言ったら
『子供ってすぐ大きくなるから、大きめ
サイズにしておいた方がいいですよ、すぐ
着られなくなったらもったいないので』と
親切で言ってくれた言葉が、こんなにも
辛く、深く胸に刺さったことはない…
という自分の中の事件もあったりして
『この子は大きくなれないんです…』
なんて、とても言えなくて、亡くなる予定
の子の為の服だから、という現実が
重過ぎて、ただただ辛かった
楽しい思い出作りのはずなのに、娘には
申し訳ないくらい、辛い思い出として
わたしの心には残ってしまっていて
せめて娘にとっては幸せな思い出として
心に残っていたらいいな、と願いますが
そんなの、都合が良過ぎるのかな…
双子にとっては、初旅行
お姉ちゃんも来たのよって言っても
きっとまだ分かっていないと思うけど
思い出の場所だから、娘もついてきたかな
家族5人の旅行、だといいなあと思いつつ
正直、不安もありました
(雪道とか双子の世話とかの不安とは別で)
一度だけ経験したことのあるフラッシュバック
あの水族館には娘との思い出が詰まってて
あの水槽を見たら、泣いたことを
あの場所に行ったら、必死で笑ったことを
思い出してしまって、辛くなるかなあ…と
実際は、双子と旦那(と、きっと娘と)
のおかげで、楽しい旅行が出来ました
水槽を見たら『あの時』のことを思い出す
ことはあったけど、辛くはならなかった
辛かった思い出を、温かく思えるように
知らない間に、なっていたのかな
双子達も喜んでくれたように見えたし
行ってよかったです
思い出の上書きは、されませんでした
本音を言うと、それが一番心配だった
どんなに辛いものでも、大切な娘との
数少ない思い出が、塗り替えられて
消えてしまうのは嫌だった
でも、考え過ぎだったみたい
きっと、次に同じ場所に行った時に
思い出すのは、娘との旅行と、今回の旅行
両方だと思うから

余談ですが、以前天使ママ友のくろっこさん
が同じく天使ママ友さん達とランチに行った
時に神対応だと絶賛されていたホテルへ
わたしたちも、同じくランチへ行きました
くろっこさんの記事を読んでからずっと
行きたくて行きたくてたまらなかったから
きっと期待値が上がり過ぎて『神対応』と
までは感じられないかもな、なんて危惧し
ていましたが、全然そんな心配は無用で
お噂通りの神対応ぶりに感動してきました
きっとお高いけど、次は泊まりたいです
長女へのお土産は22回目の月命日も兼ねて
ピーチシャンパン&オリジナルティーのマカロンと
紅茶クッキー、お上品な味だったね

大好きな長女ちゃん
今月で1歳10ヵ月、あと2ヵ月でもう2歳ね
今月の19日は、長女ちゃんのお友達の
ママさん達と、弟くん達と過ごせたから
きっと、一緒だったよね?
今日は、あなたの一番のお友達の
可愛い可愛いめいちゃんの22回目の22日
今日も、愛してる