魂の詠 溶けていく心地よさ風の中に佇んで 全ての思考を止めると葉擦れの音に包まれるそっと目を閉じてみるとまるで 海の波の中にいるような感覚になる陸も海も 風も水も区別がつかないくらい溶け込んで次第に 私と 私を包む空気との 境界すらわからなくなる溶けて溶けて 揺らぎのままに委ねていると深く静かで穏やかな安心感に包まれていくただただ 心地よく 時の感覚すらも 溶けて消えていく