ある日突然、身体が思うように動かなくなった。
そんな自分に驚きつつも、ふと気づく。
「これが、加齢によって動きが制限されていく
人の感覚なのかもしれない」と。
自分のベストを尽くして生きてきた結果が、
“頑張りの積み重ね”として
身体に刻まれているのだとしたら、
このぎこちなさにも、きっと意味がある。
これまで、動きは意識でどうにでもなると
思っていたが、
どうにもならない現実を突きつけられたとき、
初めて「コントロールできないこと」を
受け入れる練習が始まった気がした。
身体が自由でない時ほど、
一つ一つの体験が気づきとなり、
心の自由を広げていく。
今、この瞬間の自分をまるごと受け入れたとき、
“本当の自由”が広がっていくのかもしれない。