すっかり忘れていましたが、私にとってメイクアップは自分を元気にする大事なツールです。
「すっかり忘れていた」というのは、
☆バンクーバー時代あれだけ勉強したのに
(私、ヘアメイクの学校に行ったんですよ〜)
☆一時はヘアメイクの仕事にまでしていたのに
(短い期間ですが、映画やTVの現場で働いておりました)
なんて思いが含まれています
そして「すっかり忘れていた感情』は、
☆ヘアメイクアップが大好きなこと
☆ヘアメイクアップで得られるワクワクした気持ち
でした。
美容師時代にものすごいカラー剤のアレルギー反応が出てからというもの、
植物や人間がもともと持っている力に夢中になり、どちらかというとケミカルなものを使った『ヘアメイク』という行為に少し興味がなくなりました。
女性本来の美しさはヘアメイクだけではない!と。
それでも『整容(って言いかた古いけどピッタリなんだよねぇ
)』のパワーは日々使っていました。
⭐️ 綺麗に眉が整えられていると気分が上がる
⭐️ チークで血色を足すと気分が上がる
⭐️ ヘナでツヤツヤの髪にしていると気分が上がる
そう、ヘアメイクって、気分が上がる、なんだか自分に自信が持てる、そんなお手伝いをしてくれる

入院して少し落ち着いてからは眉が描けるように、手鏡を友人に持ってきてもらったり、10ヶ月の入院生活の中で、ヘアメイクは自分らしくいることを毎日確認するための手段でした。
ヘアスタイルを整えたり、自分を生き生きさせるためのメイクができたことは、リハビリに向かっていく自分を励ましてくれました。
(もちろん、ノーメイクが大好きなかたもいるので人それぞれです)
ずっと病院にいると、社会から離れ、女性や人としての役割から離れることになります。
生きているだけで素晴らしい、と思う気持ちと、生かされた命を世の中の役に立てていきたい、そしてそれができるのだろうか、という不安のなかで揺れ動くのです。
病気や入院生活をすることで、何一つ成し遂げることができなかったのではないか、という自己否定のネガティヴさが増してしまう一瞬もありました。
と同時に、今まで自分が学んできたことはかけがえのない経験だったので、これを肯定していくことも、自分にとってすごく大きなことでした。
ヘアメイクを気持ちの良い状態にすることは、自分でできる自己実現のひとつ
毎朝自分を見ていい状態にしていく大切な時間
忘れていたことに実はすごく支えられていました。
ヘアメイクってそんなパワーがある。
今後は、アロマなどの自然療法に加え、ヘアメイクや思考の変換を通して、自己肯定、自己実現していく喜びを分かち合えたらな、と考えています。