アメリカの著名なジャーナリスト

タッカー・カールソン

 

著名な経済学者の

ジェフリー・サックスが、

対談をしました。

 

その内容は、

非常に今の状況、

今までの状況を的確に

示しているものなので、

その情報を皆様と、

共有したいと思います。

頭の整理が出来ます。

下矢印

(以下転載)

アメリカはイランとの

戦争に負けた。

誰も認めたがらないが、

それが現実だ。

なぜならイランは

ホルムズ海峡を掌握し、

世界のエネルギー供給の

20%を握っているからだ。

負け戦の後にあるのは

「出口」か

「全面戦争」かの

二択しかない。

今この瞬間、 

世界経済は既に

軋み始めている。 

海峡が閉じられたままでいれば、

石油だけでなく

肥料やペトロケミカル、アルミニウム

といった基幹物資の物流は止まり、

価格は高騰する。

これは単なる景気後退ではない。

「スタグフレーション」ー失業

とインフレの同時進行ーを越えて、

物理的な破壊へと向かう。 

もし米国が再び

大規模爆撃を選べば、

イランは即座に報復する。

標的は湾岸諸国の油田、ガス田、

そして海水淡水化プラントだ。

 

サウジアラビアや

UAEの高度な工業施設は、

戦闘向けに設計されていない。

 

一度破壊されれば、

再建には何年もかかる。

専門家は語る。

「あなたは理解していない。

これらのシステムは複雑だ。

簡単には直らない」

 

見落とされているのは、

この戦争の本当の動機だ。 

公式には「イランの核」や「悪の枢軸」が

名目だが、真の目的は1953年に遡る。

当時、民主的に選ばれた

イランのモサデグ首相は

「我々の地下の石油は

イラン人のものだ」と言った。

英国とCIAは

彼を転覆させ、

26年に渡り、

イランを属国化させてきた。

1979年の革命は、

その支配からの脱出だった。

アメリカ帝国にとって、

「脱走」は

最大の侮辱であり、

46年にわたる

経済戦争・暗殺・工作活動

の根源はここにある。

そしてイスラエルのネタニヤフは

30年前、

「クリーンブレイク」戦略

を掲げた。

パレスチナ国家の創設を拒否し、

リビアからイランに至る

7ヶ国の政権を転覆させて、

「大イスラエル」を

実現する計画だ。

リビア、スーダン、ソマリア、レバノン、

シリア、イラクー6ヶ国は既に

内戦と混沌に陥れられた。

 

イランは、

最後の一つだ。

ネタニヤフは戦争開始時に

「40年来の夢が叶った」

とツイートした。

ここからが

本当の危機である。 

もしトランプ大統領が出口を拒否し、

エスカレーションの道を選べば、

イランは湾岸の民間インフラを

徹底破壊する。

その結果、4週間後に、

世界経済は

恐慌状態に陥り、

中国の艦隊が

展開する中で、

偶発的な衝突すら

起こりうる。

大統領の決断は

「ベネズエラ方式で

一日で石油を奪える」

という錯覚に基づいている。

しかしイランはベネズエラではない。

5000年の歴史を持つ文明であり、

追い詰められた時の反撃は

想像を絶する。 

 

では、私たちは何をすべきか。 

この出口は、トランプにとって

「敗北」であり、

ネタニヤフにとって

「夢の放棄」

を意味する。

しかし彼らの面子のために、

世界経済が犠牲に

なるべき理由は

どこにもない。

真の大人の責任とは、

誤った賭けに

倍プッシュすることではなく、

そこから降りることだ。 

 

必要なのは「より大きなイスラエル」でも

「アメリカ帝国の復讐」でもない。

 

必要なのは、

1967年以降の国際法に基づく

二国家解決と、

イランとの交渉による検証可能な核合意だ。

イランが求めていたのは常にそれだった。

問題は、私たちの政治システムが

その「大人の対応」を

できなくなっていることだ。 

議会は憲法上の

戦争宣言権を放棄した。

大統領は一人のアドバイザーと

直感で世界の運命を決めている。

これが「終末」の予言ではなく、

単純な機構の崩壊であるならば、

それを止められるのは、

私たち自身の生活と良心だけだ。

あなたのガソリン代と

食料品の価格は、

はるか遠くの

砂漠での爆撃と

直結している。

その事実から、

もう目を背けるな。 

 

— Tucker Carlson(ジャーナリスト)と

 Jeffrey Sachs(経済学者、元国連特別顧問)

の対談より

 

ホルムズ海峡は反米の最前線