「長女が教えてくれたこと1」
テレビ等でニュースになる幼児虐待
聞くに堪えない内容が報道されると
「ありえない!」って思ってた。
「3階のベランダから落としたら泣き止むかも」って
思うまでは。
「睡眠不足」と「あまりの環境の変化」
それに伴う不安、疲れ、苛立たしさ、束縛、孤独感。
それらが重なると
人は人格を変えるんだってことを知り
それからの私は
幼児虐待のニュースを聞いても
一概にその母親だけを責められないんだって思った。
起こってしまうことは
本当に悲しいこと。
何の罪もない子供が、弱者が犠牲になるなんて
胸が張り裂けそうなくらい辛い。
ただ、母親だけを責められない。
この私でさえもその一歩手前まで行ったのだから。
どんな母親にもその可能性は十分すぎるほどあるんだって
そう思った。
保健婦さんに
「お話ししてるのよ~」って言われた日。
その言われた直後は
「きれいごと言ってないで、この子と1時間過ごしてみなさいよ!
どんなに私が大変か分かるから!」
って思ったんだけど
家に帰り
長女の顔をまじまじと見て
「ずっとお話ししてたの?」って聞くと
長女も私の顔をまじまじと見た。
そしたら涙が止まらなくなって
抱きしめたまま大きな声で泣いた。
「お話してたのか。。ゴメンね分からなかったよ」って言いながら
子供みたいに泣いた。
つづく