美術教育は必要か
美術なんて受験には関係ない。美大を受ける子をのぞいては関係ない。
関係ない=無駄な時間。そういう考え方もあるでしょう。
子供たちは忙しい。
勉強をしながら、スイミングに行きながら、バレーを習いながら、部活動に打ち込みながら、塾へ行きながら、Z会をやりながら、公文へ行きながら、友達と遊びながら・・・
長引く不況。
大学を出れば自動的に就職出来た時代とは違う。
そんな学生が美術だの音楽だのにうつつをぬかしてる場合ではない。
そういうのもわかる。
だけどね。
絵や文学や音楽に触れてない人間は浅いよ。
つまんないよ。
表現力がないよ。
どんな仕事にだって、芸術性は必要。
自分を表現する。
自社を表現する。
商品を魅力的に伝える。
それは国算社理英だけじゃ見につかない力でもある。
ぼくはずっと美術教師の方々のブログを読んでいる。
なかなかのぞくことのできない美術教育の現場を感じることができる。
学校の先生たちが報道されるのは不祥事のときだけ。
いい授業をしても、それが報道されることは少ない。
先生たちは、ぼくたちが思うよりがんばってる。
生徒たちに接するのは、たった3年間だけど、生涯にわたって美術を好きになってくれるよう工夫している。
こんな授業が「仕分け」されないことを願う。


