三先天満宮・六十六花御朱印巡り(大阪市港区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

『みさき』って聞いて一番に思い浮かべる漢字は『岬』だと思いますが、他にも『三崎』や『御崎』なんかもありますよね。

どれもいわゆる『岬』に通じてますけど、そもそも『岬』とは何なのか。

もちろん陸地が海や湖に突き出た所のことですよね。

ではもう少し漢字を変えてみて、『御先』や『御前」と書けば、神仏や重要な存在の『先導者』を意味します。

たとえば、猿田彦や八咫烏も『御先』と言えるでしょう。

また、民俗学的な存在としては、恨みを持つ死者、憑き物、屋敷神など、正体不明の存在や異常な死にまつわる伝承を『ミサキ』と呼ぶことがあります。 

高知県の七人ミサキなんかがそうです。

さらに、『サキ』と『サイ』を同意とする考えを採用しますと、塞の神、幸の神とつながります。

猿田彦を塞の神と同一視する信仰もありますよね。

そんなことを考えながら、六十六花御朱印巡りは、『三先』に鎮座します三先天満宮です。
三先というのは土地の名称で、掘削や埋め立てなどにより新田開発された地域だそうです。

元は『岬』だったのかも知れませんね。

拝殿

狛犬

幸宮
幸宮ったので鳥肌立ちました。

御祭神は、道之長乳歯神、天鳥船神、八意思兼神、大綿津見神です。

道之長乳歯神は古事記に登場する神で、伊邪那岐命が黄泉の国から帰還して禊を行った際、身につけていた御帯から化生した神様で、道祖神(幸神)としての性格を持ち、道の安全や異界との境界を守る神とされています。

『ミサキ』ですよね。

天鳥船神は別名、鳥之石楠船とも呼ばれ、二神の間に生まれていまして、国譲りでは建御雷神と共に高天原から降臨し、国譲りを交渉する際、事代主神を呼び出す使者として活躍します。

これも『ミサキ』ですね。

おもしろくなってきましたが、延々と脱線しそうなので、このあたりにしておきます。

寝牛社
寝そべった牛の形をした霊石です。

どこが牛なのかわからなくなってますが、これは、この石の欠片を煎じて飲むと、眼病、よだれくりに良く効くと言い伝えられていたため、皆に削り取られ頭から首にかけてが丸くなってしまったそうです。

松梅稲荷宮

六十六花御朱印
700円でした。