私はALSという病気のため、介助してもらわないと体を動かすこともできません。
また、24時間呼吸器を装着しており、停電時は、呼吸器の内部バッテリーでは21時間しか呼吸を維持することが出来ません。
昨年末に国の方針により、保健センターの職員及び看護担当者・介護担当者・ケアマネージャーと災害時の「個別避難計画」を作成したのですが、そこで、生命維持に関する大きな問題が二点明らかになりました。
①福祉避難所では受け入れができず、在宅避難をすることになるが、停電時には2台のポータブル電源を使っても2-3日しか、呼吸を維持することができない。
②もし、停電や機械トラブルなどでエレベーターが動かない状況で体調が悪化して病院に行くことになった場合は、救急隊員と通常のケアスタッフだけではマンションのエントランス階まで移動することができない。
都市部の呼吸器ユーザーは、建物や地域が安全であれば、在宅避難が推奨されています。
健常者でも、避難所のキャパよりも住人の方が多い地域や、小さいこどもやペットがいる場合は、在宅避難の方がいい場合もあります。
なので、
●マンションに住む呼吸器ユーザーの停電対策
など、在宅避難の準備や予行練習を重ねてきました。
そして今回、在宅避難中に想定される中で一番大変な、
「体調が急変して入院することになったが、エレベーターがまだ動かないためマンパワーで階段を降りることになった」
ケースを想定して、避難訓練を行うことにしました。
また、避難をする必要はないが、停電が長引いた時には、
・171や災害時情報共有システムで必要なサポートを知る。
・ポータブル電源(10kgまたは14kg)を電力ステーションで充電。
・ポータブル電源が空になったり、呼吸器が故障したりしたら、アンビューを押して空気を肺に送る。
などのサポートが必要なので、その体験会も合わせて行うことにしました。
そして、助けてもらうだけは性に合わないので、
ご近所さんにもきっと役立つ
・避難所のキャパより住人のが多かったり、小さい子供やペットがいる世帯にもおすすめの「在宅避難」について保健所よりお話いただく&疑問に答えていただく。
(在宅避難した場合の給水車や入浴車の情報発信や支援物資の受け取りはどうなるのか。とか、気になりますよね)
・在宅避難しても情報弱者にならないように、災害時情報共有システムの構築
・「あえて真夏に!24時間停電体験」で得たことで健常者世帯に役立つ話
を含む防災イベントにすることにしました。