● “丁寧な暮らし”に疲れきったあなたへ。本当のセルフケアは、もっとシンプルでいい。
こんにちは、磯部恵美です。
新しい一週間が始まる、日曜の夜や、月曜の朝。
なんだか心が、少しだけ重たいな…と感じることはありませんか。
そういう時こそ、「自分を大切にする」タイミングだよ、と身体が教えてくれているサインなのかもしれません。
でも、一体「自分を大切にする」って、どういうことなのでしょう。
今日は、わたしが考える、本当の意味でのセルフケアについて。
週の始まりに、あなたにそっとお伝えしたい、心構えの話です。
「自分を大切にする」ために、何か“特別なこと”をしていませんか?
「自分を大切にしよう」と思った時、私たちはつい、何か“特別なこと”をプラスしようとします。
いつもよりリッチなバスソルトを買ってみたり。
週末に、エステの予約を入れてみたり。
普段はしない、念入りなスペシャルケアをしてみたり。
もちろん、それらはとても素晴らしく、楽しい時間です。
でも、それがいつの間にか「〜ねばならない」という義務感に変わってしまった途端、心はかえって疲れてしまいます。
「今週も、自分のために何もできなかった…」
そんな風に、自分を大切にしようと思ったことが、自分を責める原因になってしまっては、本末転倒ですよね。
本当のセルフケアは、「足し算」ではなく「対話」から始まる。
わたしが考える本当のセルフケアは、何かを今の生活に付け加えることではありません。
まずは、今の自分の「肌と身体の声」に、静かに耳を澄ませてあげること。
「今日のわたしは、どう感じているかな?」
そう、自分自身に優しく問いかけてあげる、その穏やかな時間が、すべての始まりなのだと思っています。
肌と身体の“小さな声”を聴くための、3つのヒント
難しく考える必要は、まったくありません。
ほんの数秒でできる、自分との対話のヒントを3つ、紹介しますね。
ヒント1:「今日の肌は、ベタつく?カサつく?」
朝、顔を洗った後、そっと肌に触れてみてください。
もしベタつく感じがするなら、夜のクリームを少し軽いものに変えてみる。
もしカサつくなら、化粧水をもう一度だけ、優しく重ね付けしてみる。
その日の肌に合わせた小さな調整こそが、最高のオーダーメイドケアになります。
ヒント2:「今日の身体は、重たい?軽い?」
目を閉じて、身体の感覚を味わってみてください。
もし重たいと感じるなら、今日は無理せず、お風呂にゆっくり浸かって早めに休む日。
もし軽いと感じるなら、一駅手前で降りて、少しだけ遠回りして歩いてみる日。
身体のエネルギーに、今日の行動を合わせてあげるのです。
ヒント3:「今日の心は、何を求めてる?」
今日のあなたは、どんな気分ですか?
もし心が疲れているなら、スキンケアは最低限でOK。
もし満たされていて余裕があるなら、大好きな香りの美容液で、うっとりする時間を楽しむ。
心の声に、お手入れの内容を合わせてあげることも、立派なセルフケアです。
「自分を大切にする」とは、特別なイベントのことではありません。
それは、毎日変化する、かよわくて愛おしい自分自身の「今日の正解」を、見つけてあげる旅のようなもの。
週の始まり。
どうか、誰よりもまず、あなた自身が、あなたの最高の理解者でいてあげてくださいね。
あなたの今週が、心地よいもので満たされますように。
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