● 体温が1℃下がると、年間〇キロ太りやすくなる話。
こんにちは、磯部恵美です。
うだるような暑さが続くと、「なんだか身体がだるい」「食欲がない」と感じることが増えますよね。
多くの人が、それを「夏バテ」という言葉で片付けてしまいがちです。
でも、その不調の本当の原因は、暑さではなく、むしろ自分でも気づかないうちに進行している「夏の冷え」にあるのかもしれません。
今日は、冷房や冷たい飲み物が当たり前になった現代だからこそ知っておきたい、「温活」の重要性についてお話しします。
その「夏バテ」、実は「夏の冷え」が原因かもしれません。
現代の夏は、身体の内外で大きな温度差に晒されています。
一歩外に出れば猛暑なのに、電車やオフィスに入れば冷房で肌寒い。
そして、火照った身体を冷やそうと、冷たい飲み物や食べ物を口にする…。
こうした生活は、知らず知らずのうちに、身体を内側から、そして末端から冷やしてしまいます。
これが、「夏の冷え」の正体です。
体温が1℃下がると、どうなる? “冷え”が招く、3つのサイン。
身体が冷える、というと冬の問題だと思いがちですが、実は夏も同じくらい注意が必要です。
体温が下がると、私たちの身体には様々なサインが現れます。
サイン1:免疫力の低下
体温が1℃下がると、免疫力は30%以上も低下すると言われています。
夏風邪をひきやすかったり、なんだかスッキリしないのは、身体を守る力が弱っているサインかもしれません。
サイン2:基礎代謝の低下
実は、体温が1℃下がると、私たちが何もしなくても消費するエネルギーである「基礎代謝」は、約13%も低下してしまいます。
例えば、基礎代謝が1200kcalの女性の場合、13%というと約156kcal。
これは、お茶碗に軽く一杯のご飯と、ほぼ同じカロリーです。
つまり、体温が1℃低いだけで、毎日ご飯一杯ぶんのカロリーが消費されずに、身体に蓄積されていく計算になります。
これを体脂肪に換算すると、なんと年間で約8キロにも。
「食事量は変わらないのに、なぜか体重が落ちにくくなった…」
その原因は、体温の低下による、基礎代謝の低下にあるのかもしれません。
サイン3:自律神経の乱れ
激しい温度差は、体温を調節する自律神経に大きな負担をかけます。
自律神経が乱れると、だるさや疲れやすさ、気分の落ち込みといった、まさに「なんとなく不調」に繋がってしまうのです。
今日から始める、「めぐりの良い体」を育てる3つの温活習慣
では、どうすれば良いのでしょうか。 誰でも今日から始められる、基本的な習慣を3つご紹介します。
習慣1:飲み物を見直す
まずは、冷たい飲み物を、常温か温かいものに変えてみましょう。
それだけで、内臓への負担が大きく変わります。
暑さを感じる時には体温を下げるための冷たい飲み物も必要ですが、冷たすぎないのも大事です。
習慣2:夜の入浴を味方につける
夏はシャワーで済ませがちですが、ぜひぬるめのお湯にゆっくり浸かる習慣を。
血のめぐりが良くなり、自律神経も整います。
習慣3:軽い運動を習慣にする
激しい運動は必要ありません。
寝る前のストレッチや、少しだけ遠回りして歩くなど、無理のない範囲で身体を動かす意識が大切です。
それでも改善が難しい、と感じるあなたへ。
上記の習慣は、素晴らしい第一歩です。
でも、年齢とともに血管も柔軟性を失い、めぐりが滞りやすくなっているのも事実。
特に、身体の隅々まで栄養を届ける毛細血管の働きは、どうしても弱くなりがちです。
「基本的な温活だけでは、もう追いつかない…」
そう感じる方のために、わたしが実践している、もう一歩先の対策があります。
夏の過ごし方が、秋冬の、そして未来の自分の健やかさを決めます。
まずは、今日の一杯の飲み物から、ご自身の身体を内側から温める意識を持ってみませんか。
この記事が、あなたの心地よい毎日を育てるヒントになれば嬉しいです。
そして、「わたしが実践している、もう一歩先の対策」に興味を持ってくださった方は、こちらの記事も、ぜひ読んでみてくださいね。
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