ワンちゃん飼っておられる方は
是非気をつけてあげましょうね。
もっと愛犬のために勉強します!
【 わんこの体温調整方法 】
わんこは、汗腺(汗を出す部分)が
極端に少ないので、汗を出して、
体温調整することができません。
体温が上がると、一生懸命ハァーハァーして、空気を吸って、吐くことで体温調整をしています。
(息を吐くことで、体温を下げています)
【 熱中症 】とは、
温度や湿度が高かったり、
風通しが悪かったり、
直射日光を浴び続けたりなどの理由で
体温調整が追いつかず、
体温が急上昇して、40度を超え、
下がらない状態を言います。
【 熱中症になりやすい状況 】
・前日に比べ、急に気温が上がったとき(5月、6月に多いです)
・梅雨明けした当初(気温、湿度ともに急に上がります)
・アスファルト、コンクリート、草のない砂地(砂浜は素足で歩けないのと同じです)
・急に走り回ったとき
・体調を崩した後
(病気が治った後に、熱中症になることが多いです)
【 熱中症になりやすい犬 】
・循環器に持病
(気道が狭い、貧血、心臓病)のある犬(呼吸効率が落ちています)
・子犬(体温調整機能が未発達です)
・高齢犬(体力が衰えています)
・大型犬、肥満犬
・一度でも熱中症になったことがある犬(体質も起因します)
【 熱中症の症状 】
はげしく、あえぐ呼吸
↓
大量のよだれ
↓
嘔吐、けいれんなど・・
↓
意識不明となり、対処が遅れると死亡することがあります。
【 予 防 】
暑い日は、水分を摂るようにします。
特に、散歩の30分前、外出の30分前は、水を飲ませるようにします。
(強制給水と言って、子供や高齢者、スポーツをする人には、喉が渇いてからからでは遅いので、時間を決めて、摂りやすい形の水分を摂らせます。
例えば、アイス、カキ氷、ゼリーなど
わんこには、水の中に牛乳やドライフードを入れます。)
水分を摂らないわんこは、缶詰のフードを利用して少しでも水分を補給させます。
水分が不足すると、体温調整機能が停止するので、ご注意下さい
アメリカNRCのグラフより参考:
わんこが1日に必要な水の量
体重 ……水の量 40kg以上……10kg増えることに300ml増加
*目安として、覚えておくと良いと思います。
5kg → 400ml
10kg→ 600ml
15kg → 900ml
20kg →1100ml
25kg→1300ml
30kg→1500ml
40kg →1800ml
水分について
吸収の良い飲み物は、スポーツ飲料です。
(糖分が多いので倍に薄めます。牛乳などを加えて、飲みやすいようにしてあげます)
もし、スポーツ飲料が飲めない場合は、水を飲ませた後、ハムなど、塩分のあるものを少しあげて下さい。
(水だけよりも、吸収が良くなります。例えば、ハムを水の中に入れてあげると水分、塩分の補給になります)
【 散歩時間 】は、涼しい時間を選びます。
気温22度、湿度60%を危険値として、熱中症の予報を出しています。
【 暑い日に外にいる場合 】
日陰、風通しの良い場所を選びます。
わんこが、土を掘って体を休めたら、体を冷やしていますので、その状態を保ちます。
首にアイスノンを巻いたり、うちわであおったりします。
遠出のときなど、クーラーボックスなどに、冷えたスポーツ飲料、水、濡れたバスタオル、タオルに包んだ保冷剤4個を用意しておくと、万一のときに便利です。
【 室内での留守番 】
エアコンを除湿にします。
(気温26度前後で大丈夫です)
カーテンを閉めて、直射日光を遮ります。
部屋は、わんこが自由に出入りできるようにして下さい。
(万一、エアコンが壊れたとき、少しでも涼しい場所に移動できます)
お水をたっぷり置いてあげて下さい。
車の中での留守番は、絶対にやめましょう。
また、暑さに弱いわんこ
(少し温度や湿度が高いとハァーハァーとする わんこ)は、
梅雨前に、カットをするのもひとつです。(トリマーさんでは、短くカットしなくても アンダーコートを丁寧に取ってくれます)
【 熱中症になったら、】
まず、わんこの体を触って、熱さを確認します。
家の中では、
水をかけて、体を冷やします。
水分補給をします。
(水分補給が第一ですから、アイスクリーム、カキ氷など水分の多いもので代用しても大丈夫です。)
水分は、飲みたいだけ、飲ませて下さい。
よだれが止まらなかったり、嘔吐したり、体を触っても熱さが治まらないときは、濡れたバスタオルにわんこを包んで獣医さんに行きます。
外出先では、
わんこの呼吸が、ハァーハァーが激しくなったら、四肢の付け根にタオルにくるんだ保冷剤をはさみます。
うちわなどであおります。
水分補給をします。
(水分補給が第一ですから、アイスクリーム、カキ氷など水分の多いもので代用しても大丈夫です。)
水分は、飲みたいだけ、飲ませて下さい。
よだれを出したら、ぬぐってあげて下さい (よだれが多いと呼吸がしにくい場合があります)
ハーネス、首輪を緩めて、濡れたバスタオルでくるみます。
うちわや新聞紙であおりながら、様子を見ます。
水分補給もできたら、しますが、
水分補給もできないとき、
よだれが治まりそうにない場合は、近くの獣医さんに連絡して下さい。
吐いた場合は、
ハーネス、首輪を緩めて、濡れたバスタオルでくるみ、大至急、獣医さんに連れて行って下さい。
(吐いたときは、何も飲ませたり、食べさせたりしないで下さい)
散歩中など、濡れたタオルなどがない場合は、
日陰を探し、休ませます。
自動販売機やコンビニがあれば、冷えた水(ない場合は、お茶)を買い、体にかけてあげます。
また、水やアイスやカキ氷などで水分補給をします。
(夏の散歩では、お水を持つことをお勧めします。)