「皆さんには、夢中になるものがありますか?」
と聞かれて、即答出来ないなら、人生や生活を一度振り返ってみてもいいかもしれませんよ
なぜなら、人は夢中になることで、脳が気持ちよくなり、悩みやストレスを軽減してくれるからです。
多分、夢中になる時間を持っている人はストレスを感じても長引かないと思います。(性格にもよるので一概には言えませんが)
半面、ストレスに弱い人は、きっと、夢中になる時間が少ないのだと思うのです。
人は夢中になっている時には、脳からドーパミンという報酬系の神経伝達物質が出ます。
これは、幸せや満足感を得られる効用があり、心身共にリラックスさせてくれ、疲れも取ってくれます。
またやる気にも繋がっていますので、ドーパミンが出ると、行動力が高まるんですね。
でも、ひとつ注意があります。
このドーパミン、出すぎると興奮、快楽へと繋がり、我を忘れるぐらい溺れてしまうようになります。
では、なぜドーパミンが出すぎるのでしょうか。
先ほど書きましたが、このドーパミンは報酬系物質で、褒められたり、認められたりする時の状態を作りだす成分なので、普段、周りから褒められる機会や認められていたり、他者からではなくても、自分で自分自身を認められる人なら、ドーパミンを過剰に作らなくても脳は満足して、事足りているのです。
考えてみると同じドーパミンが関係している『何かに夢中になる』ことと『何かに溺れる』は、とても近いところにあるんですね。
最近の話題で言うと、TOKIOの山口達也さん、彼はアルコール依存症ですが、なぜ、楽しいお酒で終わらず、お酒に溺れてしまうようになったのでしょうか。
色んな原因はあるとは思いますが、生きてきた人生において、きっと褒められたり、認められることが少なかったのでしょうね。自分が大嫌いなんだと思います。
お酒に溺れることで、自分を卑下し痛めつけるという自虐的な暴力から逃れられてきたから、エスカレートしてしまったんですね。自己受容を通して、自己肯定感を育てて、依存しない生活が送れるようになることが回復への一歩だと思います。
さて、依存症まで行ったら治療が必要ですが、依存的な状態に陥りやすい時におすすめなのが、
アロマ心理学で使うWatch(ウォッチ)という香り。心のエネルギーを外へ向けて、執着や依存から少しだけ離れさせてくれます
(一社)日本メンタルメソッド協会
http://mentalmethod.org/
